7月4日の夢(重役の息子)

 Y社の重役に呼び出され、浜松に出張した。新幹線のホームで重役と会い、挨拶するが、どうも様子がおかしい。彼はぼくを呼び出したことを記憶していないようだ。打ち合わせをするでもなく、ぼくをホームへ連れて行き、自分の部屋に置き去りにしてしまった。
 部屋には彼の息子がいて、机に向かって一心に勉強をしている。打ち合わせの予定がないのなら、さっさと東京へ戻りたいと思う。とりあえずトイレに行きたい。ドアから出ようとすると、重役のもう一人の息子が入り口に机を置いて勉強していて、それが邪魔になる。どうもさっきとは違うドアを開けてしまったようだ。なんとかすり抜けるようにして、外へ出ると、そこは押し入れの中。暗闇の向こうに、人の行きかうホテルの廊下が見える。だが、見つかると、怪しいやつと思われるかもしれないので、人通りが絶えるのを待って、廊下に出る。賑やかな商店が軒を連ねているが。そのフロアにはトイレは見当たらない。

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