8月28日の夢(シネコン新幹線)

 新幹線の八号車で撮影をしている。そのぼくの座っている座席は、他の座席の二倍の広さがある。窓の上部には角材が水平に打ち付けてある。撮影している映像は一号車に置かれたサーバーに、床を這うケーブルを通して送られている。ぼくはそのケーブルをさかのぼって、一号車まで行くことにする。どの車両も中は映画館で、新幹線そのものがシネコンのようだ。乱雑な座席に親子連れが沢山座って映画を見ている。観客の邪魔にならないようにしたいが、通れるのはスクリーンの手前の通路だけだ。一号車まで行くが、あるはずのサーバーが消えている。誰かに盗まれたのだろうか。さらにさかのぼって外へ出てみる。そこは福岡だろうか。人々が散策する石畳の広場だ。しかし、何も見つからないので、再び一号車から八号車まで戻ることにする。

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