7月12日の夢(辻井喬さんと再会)

 山の中のホテルで詩人たちの会合があった。辻井喬さんがいて、会話をする。確か彼は亡くなったはずなのに、と不思議に思いながら。
 東京に戻ってきて、株主総会に出かける。すると、受付の一番手前にまた辻井さんが座っていて、彼と話す。そのうち「ちょっとトイレへ」と言って、彼は立ち上がる。そのままふっと消えてしまった。
 外に出ると、すぐ足元からもう一面の雲海である。高層ビルだけが、いくつかその上に頭を出している。荘厳で美しい風景だ。
 ぼくは山を下りて、電車の駅に向かう。

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