9月9日の夢(我が家)

 大学の学園祭でみんなと準備をしている。しかし、人数が少ないなと思ったら、メイン会場は別の場所で主力部隊はそっちで準備しているのだ。こちらは控室だから、だんだん人数が少なくなっていく。でも、ここでやり遂げなければならないことがあるのだ。
 ぼくの家は一軒家で右隣が大学だ。そこで軽音楽の演奏が始まった。何をやりだしたのかと覗くが分からない。
 一方、ぼくの家の裏手は別の家の裏庭で、背の低い塀で仕切られている。その塀のこちら側にも向こう側にも、木屑とも卒塔婆とも見えるものが一面に地面につくつくと刺さっている。それを大きなとげぬきのようなもので、ぼくは抜いていく。
 さらに、ぼくの家の玄関では、テレビの朝ドラの撮影をしている。なぜかぼくの詩集が取り上げられていて、その詩にメロディがついている。それを子供たちが行列して、店主のおじさんに「ぼくはこれ」と指差して買っていく場面だ。たまたまこのシーンに行きあわせたが、ちゃんと毎日朝ドラを見ていたらよかったと後悔する。そしたら、そこでぼくの詩が取り上げられたことを宣伝して、ぼくの詩集も爆発的に売れたかもしれないのだ。

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