12月26日の夢(一躍時の人になる)

 ぼくは会社では窓際族で、暇を持て余している。自分の本来のデスクさえ他人に奪われ、やむなく別の空きデスクで居眠りをする。起きて、デスクの電灯を点け、しゃきっとして仕事をするふりをするが、実際は新聞を読んでいるだけだ。そこからは柱の陰に隠れて、本来の自分の席が見えない。その席に戻ろうとするが、行ってみると、やはり別の人が座っているので、すごすごと空きデスクに戻る。
 たまたま外出したときに、ぼくはある事件に巻き込まれる。そして全くの偶然から犯人をつかまえ、表彰されることになった。一躍時の人になったぼくが会社に戻ると、ロビーにはインタビューしようと記者が待っており、出迎え役として会社が用意した美女たちもぼくを待ち構えていた。

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