10月11日の夢(試験)

 学校でテストを受ける。絵をたくさん描かせられる。不器用なので、うまく描けない。しばらくして、ようやくうまく描ける方法を見つけ、すべての課題を描きなおそうとして腕時計を見ると、もう試験時間の終わりに近づいている。描きなおす間もなくついに終了。試験官の教師がチェックに回ってくる。描いた絵はすべて本物に変わっている。編み物や料理など、ぼくの苦手なものばかりだ。ぼくの作品としてはそれなりに形がついていて、まあまあの出来だと思うが、オムライスのはずがどう見てもハンバーグなのは、いくらなんでも許されないだろうか。案の定、先生はぼくの作品すべてを酷評する。「ぼくは手先が不器用なんですよー」と、ぼくは苦笑いしながら弁解につとめる。

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