9月29日の夢(津波)

 理由は分からないが、ぼくは何か問題を起こしたらしく、人々から激しく追及を受ける。
 外へ出て、列車に乗る。窓から見る外の風景は想像を絶するものだった。近代的な都市の景観はそこにはなく、昔風の日本家屋が建ち並んでいる。それを海から押し寄せた大津波が次々と押し流していく。海岸線には巨大な青鷺がたくさん羽を休めている。そして青い制服に身を包んだ不気味な若者たちの集団が、そこここで無言の行進をしている。彼らは津波の惨状には見向きもしない。

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