1月1日の夢(初夢)

 銀行で顧客サービスに籤を引かせてくれるというので、妻と二人で出掛けた。カウンターの上に何本も筒状の機械が置いてある。これが籤を引く機械だ。
 妻と二人分、百円玉を機械に投げ込む。思いがけずガチャンガチャンと大きな音がして、コインが機械の中に落ちる。てっきり自動で籤が出てくるものと思ったら、四十歳くらいの女性行員が出てきて、手動で機械の中に二つの籤を入れる。それをぼくがこちら側へ引き出そうとしたが、機械が壊れているのか、うまく取り出すことができない。四苦八苦の末、ようやく三角形をしたバラ色の籤を一つだけ取り出して、妻に渡す。もう一つは女性行員が結局向こう側から取り出して、ぼくに渡してくれた。さあ、今年のぼくらの運勢は? にこにこしながら籤を開けようとしたら、目覚ましが鳴って目が覚めた。

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