2月10日の夢(プライバシーのない夫婦生活)

 病院の大部屋のような広い部屋にいくつも同じ大きさの固いベッドが置かれている。これは共同住宅なのだ。ぼくは見知らぬ若い女性と夫婦でここで暮らしているのだが、ベッドを一つ持っているだけで、部屋の中の他の人たちのベッドとの間にはカーテン一つない。ぼくたち夫婦がちょっと二人だけになっただけでも、キリンのように首を伸ばして、ぼくらを覗く男がいる。プライバシーも何もあったもんじゃない。

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