12月2日の夢(研修会)

 研修を受けに行く。仲間に若い女性がいて、仲良くなる。研修会では、メガネをかけた真面目そうな女性講師が黒板に向かい、講義をしてくれる。そこは畳の部屋で、最前列の一番右端にぼくと女性は座っている。講義の途中、彼女がぼくに猫のようにすり寄ってくる。ぼくはそれを適当に受け流しているが、講師が一瞬言葉を止めて、ぼくらに何か言い足そうにするものの、そのまま何気ないふりをして講義を続ける。しかし、ぼくはそれを見逃さない。
 講義のあと、資格試験をみんなで受けることになる。しかし、ぼくはそれは後日のことと思い込んで、会場の外に出てしまう。慌てて階段を逆走したり、逆からは入れないドアを無理矢理突破したりして、また会場に戻る。そこにはたくさんのテーブルが置かれていて、各テーブルで学生たちがカードゲームのようなことをしている。奥に二人の審査員が地獄の魔王のような感じで、怖い顔をして座っている。その一人は大女性詩人として有名なSさんだ。
 仲良くなった女性はその後、彼女が出張する日を教えてくれるので、インターチェンジで待ち合わせ、ぼくもいっしょについて行ったりする。
 さて今日、ぼくは会社にいる。会社で、ぼくと彼女とは隣同士だ。デスクの下に布団が敷いてあり、社員はデスクで仕事をしたり、疲れて布団で寝たりしている。気づくと、ぼくは布団で熟睡してしまっていた。眼を覚ましたのは退社時間の6時少し前だ。遠くの方からラジオのような音が聞こえてくる。音のするところへ行ってみると、これからテープ起こしをしようとしていたカセットテープが勝手に回りだしているのだ。しかも、触ると機械が熱くなっている。モーターが焼き切れて、テープが消えてしまっては大変だと慌てるが、なんとか大丈夫らしい。明日からは真面目にテープ起こしをして、仕事をしようと思う。

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