8月12日の夢(頑固な床屋)

(明日から中国です。出発前に久しぶりに夢を見ました)
 「仕事の前に、床屋へ行って来い」と上司に言われ、ぼくは街に飛び出した。今は表通りには殆ど床屋なんてない。裏通りに入っていくと、予想通り床屋があった。
 頑固そうな短髪のおやじとおかみさん、それに娘らしい姉妹がいる床屋だ。おやじに髪を切って貰うが、どうも彼の態度がおかしい。カットだけしてもらったところで、「どうしたのか」と尋ねると、「おまえはどうも気に入らないから、やりたくない」と言う。それならぼくも返金してもらって、これで店を出ても悪くないと思う。でも、姉娘にだけはぼくのことを理解してもらいたい。といって、ぼくの正体を完全に明かすわけにもいかないから、「ぼくのことは紳士録でも何でも見てもらえば分かる。けっして怪しい者ではない」と、おかみさんと姉娘に話す。しかし、もうこの店には入れてもらえないだろうなと思いつつ、店を後にする。
 別の日、また上司に「仕事の前に床屋へ行って来い」と言われる。別の店を探すつもりだったが、裏町や住宅街をさまよっても床屋は見つからない。しかたなく、こないだの床屋に入る。追い返されるかと思ったが、どうやら受け容れてもらえそうだ。(夢ここまで)
では、行って来ます。

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