2月6日の夢(自己顕示器具)

図書館をテーマにした展覧会をやることになった。それをどこからか伝え聞いたらしく、詩人のHから頼みもしないのに、「便利だから使ってくれ」と、展示用の器具を送ってきた。自分がやはり図書館をテーマに展示するのに、使っているものだという。それは昔の物干し用の真鍮でできた洗濯ばさみみたいなもので、H自身の詩の原稿やら何やらが吊り下げられている。本当はこの自分の原稿などを展示してほしいのだろう。自己顕示欲の強いやつだと、ほとほと呆れる。

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