4月17日の夢(楽器店に就職)

東京の街を妻と歩いている。もう午後1時半に近い。ぼくはスター楽器という楽器店で講座を持っているのだが、今日もそのどこかのお店で講座をする予定があるのではないかと思うのに、その予定が皆目わからない。スター楽器に電話して確かめようと思うが、電話番号も分からない。
京都の町へ行き、大手の楽器店に就職した。男性社員について、大きな店の中に入っていく。店というより、お城のような感じだ。内部は迷路のようで、幕のようなものに仕切られ、すぐに男性を見失い、ぼくは道に迷ってしまう。しかたなく外へ戻ると、そこでは屋外に何人もの医者が座り、その後ろに行列ができて、集団検診をしている。その列を抜けていこうとすると、医者の一人に「入ったばかりなのに、もう帰るのか」と声をかけられる。それがこの楽器店の社長らしい。そこで、ぼくは社長に「東京では講師をしていたので、ここでも講師をしたい」と言うが、社長は「営業をやってみろ」と言う。確かにぼくには音楽知識があるから、ピアノの先生のところを回ってセールスするぐいはできるだろう。そこで、「できるとは思いますが、ぼくは自転車にも乗れないくらいで、車の運転ができません。電車で回りますよ」と言って、不敵ににやりと笑う。社長もぼくの顔を見返して、むふふふ・・と笑い返す。そうして、ぼくはその店に入社し、営業社員として働くことになった。音感があるので、聴いた曲を耳コピーして楽譜にしてやったりして、女子社員たちにも喜ばれ、ぼくは店内で人気者になった。

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