3月26日の昼寝の夢(高見沢さん)

 日曜日に自宅で仕事をしていて、ある会社の高見沢さんという女性(実在しない)に、自宅からメールを打つ。そして、パソコンを切ってから、そのメールの件でその女性に電話をかける。だが、メールの件で電話したのだから、パソコンの画面を立ち上げたままにしておくべきだったなあと後悔する。相手の会社の男性社員が電話に出たので、「S社の一色ですが、高見沢さんはいらっしゃいますか」と言う。相手が「えーと・・・」と言って、高見沢さんを探している様子。「いなければかけ直そう」と心の中で思うが、「あっ、高見沢さん」という声がして、当の女性が「高見沢です」と言って、電話口に出てきてしまった。ぼくは「今メールした本のことですが、えーと・・・」と口ごもる。その本の名前をはっきり覚えていないのだ。「えーと、確か『新しい交通ルール』だったかな」と言うが、自分の作っている本の題名をはっきり覚えていないのは、格好悪いなあと焦る。
 と、いつかそこは会社のオフィスになっていて、電話しているぼくに社長が手を伸ばし、無言で封筒を手渡して、向こうへ行ってしまった。どうやら、ぼくに内容をチェックしろということらしい。中には3枚の書類が入っていて、それは「詩と思想」誌からの原稿依頼に対する返信書類だった。ぼくは記入事項や捺印などを確かめた上で、何も問題がないので、戻ってきた社長にこちらも無言で封筒を返す。

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