3月20日の夢(浜松出張)

 浜松のクライアントのオフィスでPR誌の打ち合わせをする。さくさくと思い通りに進んだので、オフィスの出口でクライアント二人ににこやかにさよならを言う。壁が邪魔をして、二人のうち右側にいる一人しか見えないので、その人に向かって手を振る。相手も振り返してくれる。しかし直接のクライアントは見えない人の方だった、そちらには挨拶できなかったことに後で気づき、しまったと思う。
 予想外に打ち合わせが早く終わったので、午前11時頃には会社のある原宿に戻ることができた。今日は浜松直行だったことを会社に伝えてなかったので、そこから携帯で連絡しようとするが、なぜか電話がつながらない。

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3月15日の夢(食器と仕事)

 昔の勤め先だったS社で仕事をしている。ランチにしようとしたら、食器棚から茶碗や皿がすっかり消えている。これではご飯が食べられないので、部下に探しに行かせたが、その部下がなかなか帰ってこない。お腹が減った。
 気がつくと、仕事がなくなっていたので、社員たちに探しに行かせる。最初は気楽に、いつものクライアントのところに営業をかければ、いくらでも仕事は入ってくると、呑気に構えていたが、何人か社員が帰ってきたものの、誰も仕事をもらえなかったという。

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3月14日の夢(露店とヤクザ)

 地下街の通路で4,5人の男女の仲間と、ありあわせの板を組み合わせて露店を作り、それぞれの商品を並べて販売する。そこへ通りかかったヤクザふうの男が陳列した板ごといきなりひっくり返す。なんとか商品は無事だったが、ぼくが大切にしているものがはちきれんばかりに入っていた白い袋が見つからない。仲間たちに尋ねても、知らないという。しかたなく地下街のごみ置き場に、捨てられていないか探しに行く。

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3月12日の夢(同窓会)

 孤独に生きてきたぼくは無謀にもぼく一人の発案で同窓会を発案し、かつてのクラスメイトたちに招待状を送った。おそらく一人も来ないのではないか。そう思いながら、会場になった教室で待っていると、開会予定時間の30分近く前に一人の男性がやってきた。感動してしまう。さらに7~8人の男女が開会前に集まった。皆さすがに大人になってしまうと、誰が誰だか分からない。
 しかも彼らは驚いたことに自主的に司会者を選び、立って挨拶や自己紹介を始めた。これならぼくはいない方がむしろいいなと思って、いったん会場を出る。
 そろそろ終了の時間になったので、会場に戻る。主催者としてのお礼の挨拶をするつもりだった。「終わりましたか……」と話し始めようとするが、まだ最前列の席に座った男性が発言途中で、ぼくの挨拶はうやむやになってしまう。ぼくは今度の早稲田祭に一人参加する決心をしていて、パフォーマンスをするつもりだ。この同窓会が終わった後、ここでリハーサルをすると皆に告知しようと思っていたのだが、目論見が外れてしまう。
 その後もなごやかに宴が進み、そろそろお開きという時間に、急いで靴音高く会場に現れた外国人の女性がある。目の前を通り過ぎたのはラテン系で化粧が濃く、背も高い。クラスにいたはずもなく、全く見覚えがない。ぼくは慌てて後を追いかけ、「すみません。どなたでしたっけ?」と声をかけるが、「〇〇です」というその名前にももちろん覚えがない。

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3月10日の夢(屋上の待合ロビー)

 帰宅しようと電車に乗る。一両だけの電車だが、真ん中で二つの部分に分かれている。前側は乗客で満席だが、後ろ側はがらんとしているので、後ろへ行くと、床も座席も酔っぱらいの吐しゃ物で一面汚い。これでは座れない。すぐに駅員たちが箒と塵取りを持って乗り込んできて掃除を始めた。
 電車が発車してからふと気づくと、窓の外は寒々とした山深い風景である。反対方向に乗ってしまったらしい。帰宅時間にはまだ時間があるので、焦ることはないと思い、次の駅でゆったりと反対ホームの電車に乗り換える。
 帰宅途中、知り合いのいるマンションに立ち寄る。だが相手が不在なので、屋上にある待合ロビーに行く。そこは人でいっぱいで、勝手にどこかから持ち出してきたような、不揃いなソファーが沢山並べられているが、満席である。話し声もうるさい。同じマンションに住む初老の婦人が現れ、「うちで食事していきますか」と尋ねるので、うっかり「はい」と答えてしまう。しかたなく待合室で待ち続けるが、いつまでたっても誰もぼくを呼びにこない。

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3月9日の夢(オリンピックが始まる)

 今日の午後三時からぼくの住む街でオリンピックが始まる。開会式をテレビで観るなど真っ平ごめんなのでバスに乗ってクリニックへ向かう。右側の窓から見えるのは、低層ビルの市街地で、いつもと変りない日常が広がっている。だが右側には建設工事中の背の低い白いフェンスが並び、その上から中が見えている。中は人工で造られたらしい川で、フェンスの手前には白いヘルメットをかぶった建設会社の社員たちが並んで立ち、通行人に案内をしている。
 ぼくもバスから降りたって、川を見る。川は浅くて、ほとんどの場所はくるぶしあたりしか水深がない。そこをたくさんの役者たちが江戸時代の庶民のような着物姿で行き交い、少し水深のある場所ではわざとらしく泳いだりしている。意図は分からないが、オリンピックにちなんだ街頭演劇みたいなものだろうか。川はぼくの手前で直角に左へカーブしている。

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3月8日の夢(文化祭準備)

 明日から文化祭なので、ぼくはその準備に忙殺されている。自分が普段ルーティンでこなしている業務以外に、文化祭のDJチームのための台本書きなど、ぼくなしではできない仕事が多いので、時間がいくらあっても足りない。夕刻になっても仕事が終わらず、準備が行われているビルの屋上とオフィスとを何度も往復する。
 しかし退社時間頃、もう一度屋上にのぼってみると、もう誰もいない。みんな文化祭の会場の方に行ってしまったのだろうか。ぼくももう退社しようと思う。明日からの連休は文化祭期間で会社は休みなのだが、文化祭当日もぼくが必要とされる仕事がいくつもありそうだ。休日出勤をした方がいいかもしれない。

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3月3日の夢(実家に泊まる)

 浜松で詩の会合がある。ロビーでは中高年の女性詩人たちがおしゃべりしている。ぼくは彼らの間をできるだけ話しかけられないよう、適当に会釈だけしながらうつむき加減で通り抜ける。一度会場から外に出て、正午ちょうどに会場に戻ると、入り口で妻がぼくを待っていた。ぼくは「浜松に来たのだから、1000円のうな丼定食を食べに行こうね」と言って、二人肩を並べて街に出る。交差点は春の日差しで眩しいくらいだ。
 
 ぼくの名古屋の実家に妻と、もう一人の知らない眼鏡の男性と一緒に泊まりに行く。夜遅かったので、両親と祖母は六畳の座敷で寝ていたが、祖母が襖をあけて顔を出した。ほかの部屋に一人一部屋で泊まろうと思い、眼鏡の男性は玄関部屋、妻は3畳間、ぼくは昔の子供部屋で寝ることにする。でもぼくと妻は子供部屋で二人で寝てもいいのではないか。そう思って、子供部屋のドアを開けると、そこにあったはずの作り付けのベッドはなく、普通の和室に変わっていた。

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2月26日の夢(新しい道)

 以前勤めていたS社のオフィスにいる。ぼく以外は皆忙しそうだ。ほとんど仕事のないぼくは社内をうろついていて、うっかりスチール棚に触れてしまう。とたんに上の二段に置いてあった荷物がどっとぼくの方に崩れてくる。懸命に腕を差し出してこらえると、なんとか荷物の総崩れは起こらずにすんだ。ふと見るとフロアの一番奥で今一番人気だという有名な洋菓子店がワゴン販売をしている。業界人としてぜひ勉強のために見ておきたい。そばへ行って、じっと観察する。
 自分のデスクに戻ると、優秀な後輩たちがぼくのデスクの上に、見知らぬ最新機器を置いたまま立ち話しているので、自分の席に座ることもできない。ぼくはもう用無しなのだから帰りたいと思うが、定時にすぐ退社するのは気がひけて、しばらくまた社内をうろうろする。
 帰路につき、流しのタクシーをひろう。行き先を告げてから、「しまった。この道はずっと先まで行かなければ、右側を並走する鉄道を横切ることができないのだった」と気がつき、後悔する。だが運転手は「ここから線路を渡れますよね」と言って右にカーブを切る。本当だ。まだ舗装も完全ではない道がくねくねと続いていて、簡単に線路の反対側に出られそうだ。新しい道がいつのまにか開かれていたのだ。タクシーはその道をぐんぐん進んでいく。

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2月24日の夢(走るハンガーラック)

 道路を不思議な乗り物に乗って、妻と二人滑るように移動している。金属製のパイプ式ハンガーラックに車輪を付けたような乗り物だ。前方に枯れ葉をかきわけて何かを懸命に探している中年の女性たちがいる。おそらく落としたコンタクトレンズを探しているのではないか。ぼくと妻も乗り物を降りて、その捜索に参加する。その瞬間、既視感を覚える。今日、この光景を見るのは二度目だ。

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