2月5日の夢(模型列車)

 選手が一斉にプールへ飛び込み、競泳がスタートした。その瞬間、画面が切り替わり、ボートレース場の岸辺を模型の列車が走りだした。この模型列車はトップの選手と同じスピードで走るようコントロールされている。さらにその模型列車を追って、自転車に乗ったタレントの男がスタートする。彼は模型の線路の横を、また時には上を走る細い道を必死に自転車を漕いで疾走するが、少しだけ列車に遅れ気味だ。ボートコースの端で、模型列車はたくみにUターンして逆戻りする。自転車の男も負けずにターンする。そして、列車が元のスタートラインにゴールしたとき、男の自転車も殆どタッチの差でゴールすることができた。

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2月1日の夢(自転車少女)

 若くてスリムな女性が自転車に乗り、そこからロープが張られて、ぼくの自転車を引っ張り、さらに後ろに妻とS誌編集委員のN氏の自転車を順番に引っ張る形で、街路を走っている。女性なのにとても力持ちらしく、すいすいと走っていく。一度停止の場所ではちゃんと停止し、そこからぼくらを引っ張ってまたペダルをこぎ出すのだから、さぞかし大変だろう。カーブでは大きな円を描いて巧みに曲がっていくが、ぼくの自転車が中年の主婦の自転車と交差点で接触しそうになり、ぼくは主婦に「すみません」と謝罪する。
 やがて、ぼくらは中野駅前に着いた。自転車便のスタッフが出迎えてくれる。女性はそれだけ走った後でも全く涼しい顔だ。荷物の発送台帳にはいくつもぼくらの名前が出ているので、お得意さんと判断したらしく、若い男性スタッフがぼくらを見回し、「今日は皆さんお揃いですね」とお世辞を言う。

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1月31日の夢(パンツ丸見えアイドル)

 女の子3人組のアイドルグループがステージに登場。3人ともかわいくない。両側の女の子二人が真ん中のボーカルの子を腕で空中に引き上げる。真ん中の子はそのまま前方に両足を突き出したまま、ブランコのようにして歌い始める。当然ながら緑色のパンツが丸見えだ。いくらなんでも、それはないだろう。おまけに、これはNHKの歌番組だよ。

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1月30日の夢(女盗賊)

 ぼくらの友達に女盗賊がいる。ぼくらとしては危険な真似はやめてほしいのだが、そうしなければ生きていけない以上、ただ「やめろ」というのは無責任である。そこで一計を案じ、今日の夕方我が家の隣の店を彼女が襲撃するよう仕向けることにする。そして、ぼくらは玄関に隠れて、彼女の登場を待ちうける。
 案の定、彼女がやってきた。うちのすぐ右隣の家に凶器をつきつけて侵入し、襲撃は成功した。しかし、隣でぼくらが見ているのに気づき、彼女は「ん?」という感じでぼくらを見る。
 ぼくらの計画は成功し、彼女はぼくらの狙い通りに欲しいものを手に入れ、もう盗賊をやらなくてもすむようになった。そして、女盗賊の彼女を主人公としたテレビシリーズはめでたくエンドマークとなる。
 みんながぼくに「あなたの高校時代のクラスメートが街を元気に自転車で走っているよ。よかったね」と教えてくれる。なるほど若い男女が自転車で颯爽と緑濃い街を走り抜けていく。でもぼくの高校時代はもう五十年も前のことだ。ぼくは「クラスメートはあれから五十歳年をとって、顔なんか分かるはずがないよ」と言って、否定する。

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1月28日の夢(チラシ制作)

 東急デパートで開催する催し物のため、北海道から何か荷物を持ってきてくれるという男性がいる。それならと荷物を受け取りに行くつもりでいると、その男から電話がかかってきて、「お礼も何もしないとはどういうことだ?!」と言う。明らかに声の調子が異常で、しかも言いがかりなので、ぼくはガチャン!と音を立てて電話を切る。それでも気になって、指定された三階まで行ってみると、目つきの悪い男が二人並んでソファーに座っている。きっと、電話の男たちだろう。慌てて素知らぬ顔をして回れ右する。でも、彼らにぼくだと分かってしまったかもしれない。
 会社に戻ると、その男たちに依頼されたというチラシのラフの企画会議がコピーライターのSさんを中心に行われている。ぼくも参加する予定の仕事ではあるが、男たちへの反感から「もういやになった」と断ろうかと思う。しかし、Sさんはぼくが既に作ってデスクの上に置いておいたラフを見つけ、「あっ、これ何?」と言う。そのラフはぼくの性格のままに、ぎっしりと文字で埋まっている。一方、壁に貼ってあるSさんのものらしいラフは、殆どコピーがなく、実にすっきりとまとまっている。チラシではなく、ポスターなのかもしれないと思い、そう尋ねると、「いいえ、これはチラシよ」と言われてしまう。

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1月25日の夢(大画面でパソコン)

 大学の研究室にいる。といっても見た目は教室だ。ぼくはパソコンで修士論文のための下調べをしている。モニターはぼくのすぐ左手の壁にセットされた大画面だ。そこにテレビのように音声付きで映されるので、みんなに音が迷惑だろうなと思う。わざと「うるさいなあ」と声を出し、リモコンで音量を下げようとするが、リモコンの操作方法が分からない。
 やっと研究の下調べが終わり、ほっとした拍子に資料の入ったカードケースを床に落とし、カードが散らばってしまう。再び「あーっ」と声を出して、それらを拾い集める。
 下調べに時間がかかったが、実は本論文の方は既に書いてしまってあるから、あとは簡単だ。けれど、指導教授に「資料に使った外国の論文はきちんと全訳しろ」と言われるかもしれない。面倒くさいなあ。どうせぼくはコピーライターとしてもう一人でやっていけるのだから、大学院なんか中退しようかと思う。
 バスに乗って、外国をツアーしている。トイレで用を足していると、アフリカ系ともアラブ系とも思える現地の少年がやってきて、ぼくの体や荷物に放尿する。そんなことが三度も繰り返される。汚いなあ。でも文化習慣の違いだから、我慢しようと思う。バスに戻って、驚いた。窓の外の景色は新宿である。ぼくらは外国をツアーしていると思い込まされていただけで、ここは日本だったのだ。

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1月24日の夢(スタジオ)

 ぼくはテレビの音楽番組の製作スタッフの一員である。スタッフの中ののど自慢を特集することになる。収録した画面を見ると、作業服を着たさえないおじさんたちが、朗々としたクラシック唱法で現代歌曲を歌いこなしていて、感心させられる。皆、超絶技巧の持ち主だ。次の収録のため、スタジオを片づけようとしていると、ぼくの鞄の中から電子ノイズが聞こえ出した。携帯ラジオの蓋が外れてしまったのだ。慌てて修理に集中する。ようやく直して、周りを見回すと、スタジオはすっかり片付いていて、人っ子一人いない。慌ててぼくも外に出る。

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1月15日の夢(ケーキ入りの鞄)

 鞄の中身を点検する。小さなショートケーキが沢山出てくる。これだけあれば食事1食分になるだろう。集めてビニール袋に詰め直し、席に戻る。これを持って、早く退社したいなあ。

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1月14日の夢(塀を乗り越える)

 何かの都合で、ぼくはひとり高い塀を乗り越えて、下で待つ皆のところへ降りていかなくてはならない。かなりの高さである。うまく飛び降りられるといいのだが、何回か経験した中で今回が一番難しい気がする。うっかりすると、そのまま落下して負傷してしまいそうだ。塀の下に向こう向きで腰かけている男たちに声をかけ、ぼくの降りるスペースをあけてくれるように頼む。なんとかひとり分の隙間ができた。ところが、一人知能の遅れた人がいて、ぼくの言うことがよくわからないらしい。せっかくできたスペースに眼鏡を入れた箱を置いてしまった。ぼくはもう一度「それを片づけてくれ」と頼む。その人は「こんな箱でもあると怖いですか」と言う。ぼくは「怖いです」と答える。ようやく箱がなくなった。ぼくは両手で塀のてっぺんにつかまり、慎重にまず途中まで降り、そこからさらに下へ降下する。地面に足がついたときはもうふらふらだった。「怖い。怖い。昨日よりずっと怖かったよ」と、ぼくはみんなに弱音を吐く。

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1月11日の夢(会社買収)

 ぼくの勤めている会社が立ち行かなくなり、他社に買収された。オフィスの中にその会社の社員たちが乗り込んできて、上司も向こうの社員になった。最初のうちこそ、なかなかいい上司だと思われたが、だんだんぼくらの席は後ろの方に押し込められ、オフィスの中にはクラシック音楽がたえず流れるようになる。オフィスの一角にはデジタル楽器の開発チームもいて、とても仕事がやりにくそうだ。「せめてこちらのシマには音楽流すのをやめてもらわないとねー」とK女史が言う。
 ぼくは年長者として、買収された側の社員代表として合併の式典で誓いの言葉を述べなくてはならない。しかし、心の中では定年にはあと2年あるものの、もうこの12月で退職しようと決めている。12月まではあと3か月と少ししかない。そんなぼくが誓いの言葉を述べてよいものだろうか。

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