2月14日の夢(偲ぶ会)

 誰かを偲ぶ会に出席しているが、途中で退席しようとすると、出口近くに先輩詩人のK氏が座っていた。厳粛な席なのに、つい大きな声で会話をしてしまう。挨拶して、出口のドアを開こうとすると、ドアは1枚のベニヤ板に過ぎず、外れてしまった。ぼくを送りに来た二人の女性に「これから築地で行われる本葬の方に行ってきます」と言う。

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2月12日の夢(館長室)

 詩の研究会の講師の同僚であるA氏と二人、日差しが明るく差し込む、どこかの館長室のソファーに座っている。A氏は一身上のことで館長に相談があるらしいのだが、館長は乗り気ではない。ぼくはA氏に、「ぼくが一緒に行ってあげてもいいですから」と言って、励ます。

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2月11日の夢(講師席)

 今日からちょうど1年前に、ぼくはある詩のコンクールで優勝したのだった。そのとき、優勝盾を貰ったのだが、もうひとつ貰い忘れたものがあり、それを受け取りにいく。
 行ってみると、そのほかに野菜やいろんな貰い物があり、持って帰るのが大変だ。ネギの泥をはたきながら、なんとかして全部を袋に押し込めようと苦闘する。そのうち、野菜とそれ以外のものを分けて、2つの袋に入れれば簡単なことに気づく。
 詩の研究会に早く着いて、真ん中あたりの席に座っている。話し声が聞こえるので、後ろを振り返ると若い女性の研究生が二人話している。1人が「清水哲男さんに講評してもらえるんじゃないのか。がっかり」とぼやいている。ぼくが講師だと気づかないのだ。やっぱり黒板の前の、みんなに向き合う席に座らないと、講師らしくないかなと考える。

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2月8日の夢(見えない手)

 ぼくの住んでいるマンションに女友達が引っ越してきた。
 昼寝をしていると、布団の中に誰のものでもない、見えない手がいくつもあることに気づく。ぼくの体のあちこちをそれが触ったり、くすぐったりする。つかもうとすると、その手をつかむことができる。だが、それはすぐに場所を変え、布団の中のあちこちに現れる。目をあけて、布団をめくり、正体を確かめてやろうとするが、いくら力をこめても体が動かないので、それを見ることができない。2つの見えない手がだんだん首の近くに迫ってきた。このままでは首を絞められてしまうのではないかと、必死に抗う。

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2月6日の夢(2人の女性)

 会社で働いていると、突然何者かに拉致されてしまった。そこはお屋敷の前の路上で、お屋敷には老婦人とその秘書らしい若い女性が住んでいる。ぼくは二人に沢山の書状の束にサインをさせられる。ぼくがこれまで書いてきた帯文や跋文に対する支払いの領収証らしい。お金を貰えるなら悪い気はしない。目の前の公園では何人かの男たちが掃除をさせられている。
 署名を終えて、男たちと屋敷に入ると、中では宴会が開かれている。空腹なので沢山食べたいのだが、一椀一汁しかもらえない。全員に写真の束が配られる。他の男たちはそれぞれ自分の仕事を記録した写真を沢山貰っている。だが、ぼくはここで仕事をするのは初めてなので、他人の写真を何枚か貰っただけだ。
 昼間からここにいて、もう夜だが、2人の女性はまだぼくを帰してくれない。会社も忙しいのに、困ったなと思う。若い方の女性が「これからも京都出張があるの?」と尋ねる。ぼくは「いや、ないと思いますよ」と答える。

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2月1日の夢(編集会議)

 詩誌「黄金時代」の編集会議が始まるまで、まだ随分と間がある。のんびり出先で待っていると、いつのまにか居眠りをしたのだろう。時計は定刻の6時まであと10分を指している。会場はすぐ近くなのだが、タクシーを飛ばそうと思う。外に出ると、そこは岡のてっぺんで、四方はすべて下りの坂道だ。タクシーは何台も坂道を登ってくるが、すべて実車である。遠くから空車が走ってくるのを見て、駆け寄ると、ぼくの見間違いでそれは車ではなく人なのだった。
 なんとかタクシーをつかまえたらしく、ぼくは編集会議に出席している。メンバーは編集委員のOさんと印刷所兼出版社S堂の女性社長Cさんとぼくである。今回の特集はO氏の企画らしく、童話が掲載されている。ぼくはその校正を届けに、印刷を頼んでいるS堂に歩いて向かう。原稿料がわりに抱えていた切手を、ぼくはうっかり道路にすべてぶちまけてしまい、拾い直す。S堂に着くと、こちらにもCさんがいた。編集会議に戻ると、やはりCさんがいる。しかし、若々しくて痩せているから、こちらはきっとCさんの娘さんなのだろう。「切手は要らないと言われました。だから、この切手はすべてあなたの会社のものです」と、ぼくは同席していたD社のT専務に言う。

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1月31日の夢(服脱ぎ体操)

 大きなホールで集会が開かれている。全員起立し、体操をすることになる。壇上から男性の指導者が声をかける。「服を脱いでー!」 男も女も全員当たり前のように上半身服を脱いで下着姿になるが、1人の女性だけが「ええっ、ええっ、どうしよう?! 恥ずかしい!」と脱がないでいる。別の女性が彼女を振り返り、自分の背中を指さして「骨格!」と言う。

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1月30日の夢(宇宙の財宝)

 ここは宇宙基地の中。正体不明の組織が命知らずの若者たちを勧誘し、宇宙の財宝を盗んだ。ぼくも勧誘された仲間の一人だ。
 その拠点となっている部屋にぼくを含め、3人の男と一人の女がいる。いや、正確に言えば女は実は人間ではなく、ロボットである。ほかに熊と鳥がペットとして飼われている。ぼくともう一人の男は一仕事しに出かける。後に残った男は金盥のようなものに毒を溶かして、しきりにかき混ぜている。
 ぼくと男が部屋に戻ると、部屋はしんとして誰もいない。入り口のそばに布のおおいのかけられた場所がある。布の一部をはぐと、ペットの熊と鳥が死んでいる。さらにはぐと、毒をかき混ぜていた男も死んでいる。彼はそれが毒だと知らなかったので。
 ぼくと男はすぐにここを撤収しないと、敵に攻撃されると思う。盗んだ財宝を持ち出さなければならない。しかし、それはどこにあるのだろう? 男が地下からそれを持ってくる。残されたメンバー3人で分担してそれを運び出す。しかし、どう見てもそれらは財宝には見えない。ガラクタのパーツのようだ。これはいなくなった女ロボットが解体された姿ではないのだろうか。
 外に宇宙船が着陸する音がする。ぼくはそれを男に指さし、「あれで逃げる」と言う。3人は宇宙船に向かい、走り出すが、あらかた地面に落としてしまう。それでもいくつかの財宝は無事本部に届けることができた。
 本部ではぼくらを迎え、円卓の周りにぼくらを座らせ、財宝奪取成功の祝賀パーティーが開かれる。ボスが「さあ、これを飲みなさい。この砂糖のようなものを振りかけるとおいしいよ」と言う。飲み干して、顔を上げると、さっきの男だけが死んでいる。言われるままに砂糖のようなものを溶かせて飲んだのだ。だが、ぼくはそれがさっきの毒であることを知っていたので、飲まなかった。
 それを見て、本部のスタッフの緊張がゆるみ、みんなが笑顔を見せる。実はこの組織は宇宙に一番大切なものを取り戻すためのチームで、その活動に耐えられる者をこうやって選抜していたのだ。だが、殆どの者はさっきの男のように、自分の欲に目がくらんでしまう。ぼくはその選抜試験のすべてに合格したのだ。さあ、また新しい仲間を探しにいかなければならない。
 女性スタッフの1人が「さあ、これから私の手作りの笛を吹く練習をしよう」と言って、ぼくらを外に連れ出す。外には雪が降っている。笛は指で開閉する穴が沢山あいているが、やわらかくて、まるで餡ドーナツのように見える。女性は「練習は5時からです」と言う。それまで待たなくてはいけない。「その間、打ちあわせに行ってくるね」と言って、ぼく以外はいなくなってしまう。2つの笛を持ったぼくと女性だけがそこに残される。

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1月29日の夢(タレント)

 ぼくの事務所に所属するタレントが今度引っ越しをするという。事務所のオフィスには横に何列ものデスクが一直線に並んでいる。ぼくのデスクの隣は女性社長のTさんだ。ぼくはTさんにタレントのことで質問を2つする。しかしTさんが答えないので、ぼくはしかたなく「社長、電話ですよ」と言う。後ろの列のデスクに彼女宛の電話がかかってきたのだ。

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1月26日の夢(3月15日の夢)

 夢の中で、次のような日記を書いた。
 3月15日。寒い。知人が「下北沢に住んで、毎月一度視力回復手術を受けることになった」と言う。「体を寒い風が吹き過ぎていく」とも言う。

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