4月15日の夢(詩の教室)

 会社に出勤すると、職場は学校になっていて、三つの教室が並んでいる。教室の中では自主講座が開かれている。真ん中の教室は詩の講座で、生徒の一人が自主的に教卓にあがり、にこやかに講義中だ。ぼくの席は一番後ろの右端である。

 その机の上に原稿が置いてある。開けてみると、誰かの拙い詩の原稿である。誰が置いたのか分からないが、合評用に提出されたものだろう。ぼくはそれを手に取り、急いで事務室にコピーを取りに戻る。ところがコピーをとろうとして、A4判の紙を縦に置くべきか横に置くべきか、どの線に合わせるべきかが全く分からない。さんざん迷ったあげくヤマカンで、なんとか10枚ほどのコピーをとる。コピー機の隣に一人の男がいて、刷り上がったコピー紙を無言のままにこやかにぼくに差し出してくれる。「ありがとうございます」とぼくは礼を言い、ホッチキスで止めるのもそこそこに事務室を飛び出す。原稿には表紙があって、菜の花のイラストが描かれており、全体に黄色のイメージである。

 一番左の教室に飛び込む。そこは満員だったが、ぼくの所属する詩の教室ではない。真ん中の教室に戻るが、ぼくの席は中央の列の真ん中あたりで、しかも隙間なくぎゅうぎゅう詰めにデスクが並んでいるので、ほかの生徒の机を飛び超えていかなければならない。しかも、もう詩の講座は終わっており、ほかの授業が始まっていた。

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