9月21日の夢(「自我」というケーキ)

 道を同僚たちと歩いている。これからみんなでケーキを食べに行くところで、一人がケーキ屋に電話で値段を問い合わせている。「ぼくが聞いてくるよ」と言って、ぼくは駆け足で先にケーキ屋に向かう。
 ケーキ屋のドアを開けると、中は大きな教室ぐらいの広さで、客は誰もいない。その教室ぐらいの広さいっぱいに、生徒たちのデスクのような感じで、ケーキが60種類ぐらい置いてある。白衣を着た店主のパティシェの男性はアラブ人らしかったが、ぼくを見て慌てて立ち上がる。ぼくは一つ一つのケーキを指さして、名前を聞いていく。「このケーキは何?」。「それは自我というケーキですよ」と彼は答える。「これをいくつか買うと、いくらぐらいになるの?」とぼくは尋ねる。

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