3月30日の夢(京都イベント計画)

 京都の古い街並みの町家で、黒い板塀の戸口を開けると、土間のような玄関のデスクの向こうに古い友人のピアニスト、Sさんが座っている。ぼくらは二人で新しい舞台の打ち合わせをしているところだ。ぼくは途中でちょっとした用を思い出し、表の細い路地に出る。外は静かに霧雨が降っている。ところがあまりに路地が狭かったため、間違えて向かいの家の戸口を開けてしまったことに気づくが、何食わぬ顔をして戻る。この舞台に来てくれた客には、二人で著書にサインをし、おみやげとして配ればいいと思う。

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