6月17日の夢(記念パーティー)

 浜松でぼくの詩人デビュー何十周年かの記念パーティーをみんなが開いてくれるという。しかし、新幹線を降りて駅ビルのカフェで待っていても、一向に誰も来る気配がない。そういえばリュックの中にケータイを入れていたのだったと思い出し、取り出してみる。案の定メールが来ていて、既にみんな駅前の居酒屋に集まっているという。
 行ってみると、ぼくが講師をしている合評会のメンバーが数人いて、アップライトピアノが運び込まれるところだった。ぼくにこれを弾いて歌えということかと思うが、奥にはグランドピアノも見える。グランドは弾かせてもらえないのかと、ちょっとさびしい。
 それにしても、人数が少ないなと思っていると、奥の席にもかつてのメンバーたちが集まってきた。一人の初老の男性メンバーが脚立に登り、クレーンのようなもので天井に黒い球を吊るそうとしている。あれはミラーボールだろうか、それともお祝いの薬玉なのかなと思う。

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