4月24日の夢(ホテルの社歌)

 ホテルに滞在している。自分の部屋を出て、ロビーに行くと、テレビの取材クルーが来ている。ぼくの姿を見て、支配人はホテルの社歌を歌ってほしいと言う。承知はしたものの、知らない歌である。ロビーに置いてあるパンフレットに楽譜が載っているので、それを手元に置いて出番を待つ。ところが、ちょっと目を離したすきに、誰かがそれを片づけてしまった。慌ててもう一度パンフレットを探すが、ロビーにはもう見当たらない。自分の部屋へ戻ってみる。部屋では布団の中で作家の井上ひさしが寝ている。ぼくも布団の中に入って、寝てしまう。すると、天袋のドアがごそごそ開いて、男性従業員が顔を出し、ぼくを見つけて「出番ですよ」と呼ぶ。またもやロビーに戻ったものの、パンフレットはないし、そんな知らない歌は歌えないのだが、出番の時間だけが迫ってくる。

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