5月3日の夢(トイレ)

 トイレに行く。床に三角形のソファーのかけらのようなものが転がっている。それが男性用の便器だ。用を足そうとしていると、二人の女性が通りかかり、一人が「わたし、トイレに行きたいの」と言って、ぼくのかたわらをすり抜けていく。もう一人の女性はぼくのかたわらに残った。その女性の視線を気にしながらも、ぼくは用を足し始める。ふと見ると、便器の横に3D映像のように、小さな男たち5、6人が並んで立っているのが見える。ぼくはいたずら気を起して、彼らにおしっこを浴びせる。すると、女性とは反対側にいたメガネの男性が「あいつらの着ている洋服はおしっこの吸収率が悪いんだ。それではまずいだろう?」と、ぼくをさとすように言う。しかたなく、ぼくはさっきの便器の方で用を足し続ける。
 雨の中、学校で何かの行事に参加させられるが、外に出ようとすると、さっき脱いだ靴がどうしても見つからない。しかたがないので、そのまま雨の中をはだしで会社に戻り、みんなの帰りを待つ。その間さぼっていたわけだが、帰ってきたみんなはぼくを咎めないでいる。
 これらの夢をちゃんと夢日記に書いたと思ったのに、それは夢だった。慌てて手近のペンをとって、藍色のインクでシーツに書いていく。かたわらに寝ている妻に怒られるのではないかと思いながら(これももちろん夢)。

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