1月28日の夢(黒い男女)

 男性と女性、ぼくと三人で、その女性の自宅へ行く。すると、目の前の道路で交通事故が起きた。上半分がはぎとられて破壊された事故車を見る。楽器や音楽記号が車体一面に描かれた車だ。ぴんと来た。これは手元の資料に描かれていた怪しい車だ。そのことを他の二人に話していると、道路に怪しい黒づくめの男女がいるのに気づく。彼らの話を聞き取ろうと耳をすます。
 マンションの自宅へ戻る。妻はいるが、同居している父がいない。おかしい。どこへ行ったのだろう? ベランダに出て、下の駐車場を見ると、遠くの車のかげにさっきの黒い女がいるのが見える。さらに、すぐ近くの車には黒い男が隠れているのに気づく。そこへ妻が出てきたので、「シーッ」と唇に人差し指を立てて制止する。玄関に回ると、いきなり窓から中へ身を乗り出すようにして、さっきの黒い女が妻に何かを尋ね始めた。ふと見ると、それに気をとられているすきに、黒い男がナイフで玄関ドアの鍵をこじあけようとしているのが見えた。慌てて非常ベルを鳴らそうと、右手を伸ばしたところで、本当に右手を伸ばした衝撃で目が覚めた。

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