12月1日の夢(ゴミ)

 妻とテレビ出演する。詩の教室の番組だ。どこか料理番組のノリである。今日は格好の教材になる作品を選んであり、言いたいことがうまく言えると、張り切っている。ところが、本番が始まったところで、その作品に放送禁止用語が使われていることに気がつく。慌ててその作品の使用をやめ、他の作品に差し替えて、同じ内容のことをしゃべり、うまく講義を終えることができた。
 帰宅し、居間の炬燵に入って、妻とお茶を飲もうと思う。先に炬燵に入ろうとすると、妻の座るべきところにゴミがいっぱい落ちている。紙ゴミはもちろんだが、ケーキの食べ残しのようなものまである。慌てて捨てようと、ゴミを抱え込むが、とても抱えきれない。ゴミ箱に捨てにいこうとしているところへ、妻がやってきて、ぼくをいぶかしげに見る。ぼくはなぜか罪の意識を覚えつつ、ゴミを抱えてうろうろする。

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