3月31日の夢(川のある豪邸)

 どこかの豪邸を訪問している。社長と一緒に来たらしいが、彼の姿はすぐに消えてしまう。部屋には布団が敷かれていて、気むずかしいカメラマンが寝そべっている。この男がこの家の主人だろうか。家の中には自然の小川が流れ込んできていて、家をくねくねと横切ったあと、また外に出ていくようになっている。その川が室内に流れ込むところには、水面の上の空間を仕切るドアが付いているが、突然嵐が来て、すごい風と増水した川の水圧で、ドアはたちまち消し飛んでしまい、川の水がどっと室内に流れ込んできた。家には美しい夫人がいて、ぼくと彼女は「あらあら」という感じで、平然と笑って見ている。
 その夫人とぼくは別室に行く。そこは広い図書室になっている。ぼくは彼女に「家の中で図書室はここだけですか」と聞こうとするが、なぜかやめて、トイレへ行く。
 トイレは文字通りバスルームという感じで、便器はなく、奥に大きな浴槽が、その手前には足洗い用の水槽があって、その水槽が便器を兼ねている。そこにぼくはおしっこをする。お風呂に入るときは、これにお湯を足して薄めてから足を洗うらしいが、それで汚くないのだろうか。
 帰ることになり、その家の若主人と彼の自家用車に乗る。自家用車といっても大きな家のように巨大で、窓は運転席らしい彼の座った左側にあるだけ。あとは高い壁と広い天井。内部は普通の部屋のようで、ソファのような長椅子があつこちにある。ぼくは運転席とはかなり離れた後方のソファに座るが、そこからは景色も見えないし、若主人と話しもできないので、彼の隣のソファに移動する。隣といってもかなり離れている。車は走っているはずだが、床は全く振動すらしない。

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