12月25日の夢(背中の痒みで世界を感じる)

定年過ぎたというのに、土曜日は深夜残業でイブの日に朝帰りでした。全くいい年をして、何やってんだか。さて、今朝の夢です。背中が痒かったので、こんな夢を見ました。
(夢ここから)
 何かの会である女性を紹介するスピーチをすることになっている。「彼女は背中の痒みで、世界を感受している」と言いたいのだが、そんなことをいえば「ふん。田舎者」と笑われてしまうかもしれない。それより、ぼくの部屋に彼女がエッセーを書いた「文芸春秋」があったはずだ。あれからネタを拾おうと思いつく。本棚の一番上に、何冊も「文芸春秋」が山積みされている。一番上の号をとると、それは芥川賞の発表号だった。その下に、彼女のエッセーの掲載された号があった。
 自宅のマンション前の道路を歩いている。からりと晴れたいい陽気だ。道路を何人か、上半身裸の若い男達が歩いていく。ホームレスだろうか。それにしては、みんな労働した後の雰囲気を漂わせている。ふと見ると、川向こうの空き地がいつになくきれいに整理整頓されている。空き地の周囲は野球場のバックネットのようなもので区切られていて、そのネットに2,3人の男がよじ登っているが、彼らはこの清掃作業を指揮した男達らしい。マンション前にも、彼らの作業用資材を運んできたらしいワゴン車が、後ろのハッチを開けて待機している。あの空き地を彼らが毎月一回、定期的に清掃しているのだと理解できた。

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