5月14日の夢(交差点)

 ぼくはまだ以前勤めていたS社の社員で、ある楽器店の紹介で、その店の顧客の家に取材に行くところだ。紹介してくれた楽器店の男性社員と、女性と三人でぼくは駅ビルの階段を降りていく。取材先に手土産を持っていかくていいのだろうか。そう気づいたぼくは男性社員に声をかけようとするが、まだ彼の名前を聞いていなかったことに気づき、「あのー、すみません。手土産持っていかなくていいのでしょうか」と間の抜けた声で、後ろから話しかける。男性は「いいのじゃないですか」と答える。しかし、女性の方が「やっぱり持って行くべきだ」と言うので、途中で買い求めることにする。
 楽器店のある賑やかな側から、駅ビルを抜けて、ぼくらは反対側の交差点に向かう。そこには対照的な街並みが広がっていた。明るい繁華街ではなく、全体が中華街のような雰囲気で、花街のような妖しい雰囲気だ。交差点の周りに立ち並ぶ建物は、殆どが楼閣のように見える。歩いているのは、なぜかピンクの服を着た女性ばかりだ。その交差点の真ん中で、ぼくは疾走してきた車に危うく轢かれかける。やっとの思いで、体を立てなおし、あたりを見回すが、同行者の男性も女性もいない。尻尾から赤い煙を吐き出す鳥が何羽も頭上からぼくを襲うように飛んでくる。青空の下を何匹も赤とんぼが舞っている。春なのに……。

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5月11日の夢(魔法学校)

 ぼくは魔法学校の生徒として、外国の街にいる。学校での授業が終わり、宿舎に帰ろうとしている。宿舎はここから目と鼻の先だが、ぼくに「宿舎はどこ?」と尋ねる女生徒もいる。ぼくは指を差して、帰路を教えてあげる。
 とてもお腹が空いているので、食事を買って帰ろうと思い、屋台を冷やかす。とてもおいしそうだが、小皿が汚れている。この国では使用済みの皿を洗わないまま、また使うのだということを思い出した。隣の屋台を見てみるが、そこも同様だ。だが、あきらめきれずに、夜の街を少し歩いて、別の屋台に行く。もう店じまいをしようとしているが、小皿ではなく、紙ナプキンに食べ物を包めばよいことに気づく。そうやって、無事に食べ物を調達したが、宿舎に持って帰ると、生徒たちに分けてあげなければならない。もったいないので、途中で食べることにしよう。

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5月7日の夢(バックミラーの夢)

 中年の男性が車を運転している。車は勝手にバック・ギアに切り替わる。おまけに、窓の外は霞んでしまって、肉眼では確認できない。ただ、バック・ミラーにだけ鮮明に外の景色が写っている。男性はバック・ミラーだけを頼りに、慎重に車をバックさせていく。

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5月6日の夢(文字の蟻)

誰かが詩を書いているらしい。右から目の前の地面に蟻のような文字がいくつも這ってくる。ぼくはふうっと息を吹きかけて、その文字を吹き飛ばす。だが、ちょっと油断しているうちに、その人はまた詩を書いたらしい。もっと沢山の文字が目の前の地面に走り込んできた。急いでまた吹き飛ばそうとして、懸命に息を吹きかける。

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4月30日の夢(事件現場のレプリカ)

 新聞はネットに対抗するため、写真以上にリアルな現場のレプリカを作り、それを家庭に届けるサービスを始めた。我が家の土間には、殺人事件の前と後で岩だらけの海岸の様子がどう変化したかがひと目で分かるよう、「事件前」を左に「事件後」を右に配置したレプリカが置かれている。黒い岩と、それに積もった白い雪。本物そっくりだが、こんなものを一軒一軒に置くとして、スペースのないお宅はどうするのだろうと思う。

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4月29日の夢(血の噴き出る詩)

 女友達が船の中で詩を書くというので、いつもの部屋を予約してあげる。おかげでいい詩が書けたけれど、彼女の胸から鮮血がぼたぼたと床や壁に零れ落ちる。血の噴き出る詩を書いたからだ。

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4月28日の夢(おじいさん対策)

 高齢化社会の中でおじいさんたちの不満が高まっている。そこで「思い出の中の品物で、今でも欲しいものを一つだけあげましょう」ということになる。だが、欲しいものを一つだけ与えられたおじいさんは「これだけか」と言って、その顔が怒りに変わる。

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4月26日の夢(広島で反原発集会)

4月26日の夢(広島で反原発集会)
 原発再稼働への抗議集会に参加するため、広島へ行く。前P誌編集長のK女史をリーダーに、男女一人ずつの同僚、それにぼくの四人のチームである。この日はモスクワで緑の党が何かの賞を受賞することになっていたが、賞金も旅費も出ないので、ぼくは受賞式には行かないことにしたのだ。
 さて、広島に来たものの、宿泊するホテルをリーダーしか知らないので、不安である。新緑の会場で、女性スタッフがぼくにぜひスピーチをお願いしたいと言ってくるが、リーダーがぼくに相談もせず、それを断ってしまう。会場では隣に男性の同僚、前の列にリーダーと女性の同僚が座る。だが、男性の同僚が突然いなくなり、ぼくの持っていた黒い荷物も消える。リーダーは自分で断ったくせに「一色さんがスピーチには一番最適よね」と、一人でしゃべっている。女性の同僚がスピーチをしている間、ぶらぶらとステージの方に近寄ると突然、ぼくの名前が呼ばれ、「一色記者にも話してもらいましょう」と司会者に言われる。
 登壇したぼくは「広島へ取材に来て、最初にピアノの音が聞こえたときは嬉しかったですね」と話す。だが、ぼくのスピーチが長かったためか、司会者がぼくの胸ぐらをつかみ、「時間を守ってください」と言う。だが、ぼくは構わず「今日はモスクワで授賞式がありましたが、こちらへ参りました」と語り、客席から拍手を受ける。だが、聴衆は歯の抜けたようにぱらぱらとしかいない。降壇するとき、舞台袖にいた若い男が感激して、ぼくに握手を求めてくる。
 客席に下りたとき、なぜかぼくは裸になっている。前をタオルで隠して席に戻り、ズボンをはくがチームのメンバーは消えている。ぼくは今夜どこに泊まればいいのだろう? 舞台では歌が始まっている。客席に女友達がいて、ぼくをにっこりと見つめてくれる。

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4月25日の夢(360度の映画)

 中国の鉄道に乗っている。強烈な寂しさに襲われる。気づくと、車内は360度ぐるりと映画のスクリーンに囲まれていて、色彩豊かなその映画を見る内、次第に寂しさがやわらいでくる。そして、いつのまにか自分も主演俳優として映画の中に入り込んだばかりか、監督としてその映画を撮影している。「よーい、はい!」という掛け声が気持ちいい。女友達と大きな白い犬に中国で再会する物語の映画だ。

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4月23日の夢(愛用者カード)

 なじみのコーヒー屋に行く。店内には女子高生たちがキャピキャピしてうるさい。中からきちんとした身なりの男性店員が出てきて、「これから購入されるのはお一人だけですか?」と言い、一枚のカードをくれる。名前と住所を記入していると、それを見た店員は「ああ、いつもご購入くださる方ですね」と言って、中へ引っ込むが、ぼくは立ったまま記入を続ける。

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