3月12日の夢(地下オフィス)

 ぼくの会社は地下の洞窟の中にある。出社のために歩いていると、前方を仲良さそうに手をつないで歩いている若い男女のカップルがある。ぼくが会社に入ると、彼らも入ってくる。彼らはぼくの会社のIT業務を担当する業者だったのだ。オフィスの奥には天上から床までの高さの大きな窓があり、それが少しだけ開いている。窓の向こうには鍾乳洞のような、洞窟の奥が見える。ぼくは換気をしようとして、さらにその窓を大きく開ける。それからタイムカードを押そうと、タイムカードを探す。それは左側の壁に取り付けられていた。だが、カードを機械に差し入れても、出社時刻の印字ができない。カードを裏返してやり直してみるが、やはり印字できない。ちょうどいいから、直してもらおうとして、二人を振り返る。

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