7月13日の夢(混雑した社内)

 原宿のS社のオフィスが今日は人がいっぱいで、山手線の車内のように混雑している。そういえば出社する途中、S社のすぐ手前の低いビルの屋上から滝のように雨水が溢れ落ちていたなと思い出す。カメラを抱えて、急いで撮影しに行く。周囲は緑豊かで、雨上がりの風景がとても瑞々しい。社内に戻ると、一角に出版部の社員たちが集まって立ち、壁に映写されたぼくら広告部の制作した映像を、感動した様子で見守っている。S社というと、最近は出版社のイメージが強いが、もともとは広告制作プロダクションなのだ。ぼくら広告部の実力を出版部の連中に認めさせたことで、ぼくは「やった!」と思う。

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7月12日の夢(携帯がない)

 退社時間になり、帰ろうとするとクライアントの女性から電話が入った。〇〇興産という名前の聞き覚えのない社名だ。相手の声もよく聞き取れないが、校正の返事だというので、「はい、はい…」といかにも分かったようなふりをする。しかし、ぼくのデスクには女性の言うような校正は置かれておらず、当惑していると、思いがけなくその校正紙が直接、女性の会社から送られてきた。ほっとするが、退社後ぼくは人と会う約束があり、スケジュールを調整しなくてはいけない。携帯で連絡をとろうとポケットを探るが、中から出てきたのは木製のピストルに似た三角形の携帯だ。自分の携帯が壊れたので、同僚から最新型の携帯を借りたのだと思い出したものの、当然ながらその携帯にはぼくの知人の発信先は記憶されていない。何度もポケットを探るが、ほかに携帯はない。おまけに自分のデスクに戻ろうとすると、そこでは別の女性社員が打ち合わせしていて、戻ることができない。

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7月8日の夢(黒い球)

 妻がボーリングの球のような黒い箱をぼくにくれた。中から四角い和紙、宗教家の演説、薬など、さまざまなものをぼくは取り出す。しかし、中に戻そうとしてもできない。妻を呼ぶが、なかなか手伝ってくれない。彼女がそばにいた男性に声をかけて手伝ってもらうことになる。彼に任せると、たちまち元通り収納することができた。

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7月7日の夢(オフィスのリニューアル)

 会社のオフィスがリニューアルすることになり、その責任者に指名された。オフィスは総ガラス張りで燦燦と日光が差し込んでいる。すべての部署がぼくの考え通りに順調にリニューアルされ、さて自分のデスクに戻ろうとすると、ぼくの席だけ椅子がない。探しに行くと、少し離れた場所に発見。車輪付きのその椅子をごろごろと自席まで転がして行き、無事に着席することができた。

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6月27日の夢(水で書いた文字)

 玄関のセメントの上に、「ぼくは〈きみの思想は?〉と訊かれてすらすら答えられる人のことを信じられない」と書くが、水はうまく文字にならない。周りにはなんだかよく分からないものが低い山のように積み上げられている。

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6月25日の夢(水を飲む自動車)

 ぼくの編集する「ピアノの本」が出来上がってきたが、誤植はないか、前回変えた判型は正しく継承されているか、などと不安でいっぱいだ。
 そこへ「水を飲む自動車が開発された」という声がするので急いで行ってみる。屋外にはいろいろな車が停まっているが、ひときわ異彩を放つのは、泥船にも張りぼてにも見える水飲み自動車だ。ルームミラーの部分に大きな丸い口が暗くあいていて、そこからどくどく水を飲むのだという。そばに開発担当者らしい男が誇らしげに無言のまま微笑んで立っている。

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6月19日の夢(人腹)

 出社すると新入社員が二人入社していた。二人とも優秀で、プレゼンに使うスケッチを描くのが上手い。ぼくは「もっと山っ気を出して、有名人を起用してもよいのでは?」とアドバイスする。
 「ちょっと一色くん」と呼ぶ声がするので振り向くと、とっくに亡くなったはずのN元社長だ。彼のデスクだけが、ぼくらのデスクを管理するようにこちらを向いて並んでいる。「きみの動画、なかなかいいじゃないか」と言うので、彼のパソコンをのぞき込むと、ぼくがデジカメのシャッターを長押ししたために、うっかり撮影してしまった動画が再生されている。それは夜祭の動画だ。Nが「人腹が映っている」と言う。なるほど暗闇の中にたくさんの男たちの裸のお腹が映っていて、それが皆鮭の婚姻色のように赤く染まっている。

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6月13日の夢(乗り間違える)

 かつて在籍していた原宿にあったS社の屋上で数人と談笑している。中には詩人の清水兄弟もいて、俳句などの話題で盛り上がる。そこへ女性長老詩人の白石さんが現れ、ぼくについてくるように言う。
 彼女は森の峰道を飛ぶように歩いていくので、ぼくはすぐに彼女を見失ってしまう。道には大きな蜘蛛がたくさんぶらさがった木が何本も立っていて、その下を潜り抜けるたびにぼくは崖から落ちそうになるが、なんとかこらえる。
 たどりついたところはイベント会場で、宇宙人の話をテーマに講演が行われている。しかし、話は中途半端に終わってしまい、なんとなく流れ解散のような雰囲気になる。考えてみると、原宿でぼくは自分の合評会を二時から主宰する予定だったのに、もう一時間半も遅刻している。慌てて最寄りの中野駅から電車に乗る。
 気がつくと、電車は大きな川を渡っている。新宿に戻るつもりが、反対の電車に乗り違えてしまったのだ。次の駅で、乗り換えなければと思う。

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6月12日の夢(風呂場を覗かれる)

 お風呂に一人で入っている。自分の家ではない。入り口の右側に汚れた木製の桶のようなものがあり、周りに木切れが散らばっている。湯船はぼくの背後にあるらしいが、視界に入らない。桶の前に座り、お湯を体にかけていると、外から「Hさん、Hさん!」と呼ぶ女性の声がする。「いません」と答えるが、老人や若い女性など5,6人がさらに「Hさん、Hさん!」と呼ぶ。「いませんよ」と答え続けるが、みんな中に入ってきて、きょろきょろとHさんを探す。

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6月6日の夢(朝食で占い)

 農家で暮らしているぼくと妻は、毎朝、自分の食べた食事でその日の運勢を占っている。ぼくは今朝石臼の上の粉を食べたが、妻は隣室で石臼の上のトンビを食べた。妻の朝食がとてもおいしそうなので、明日はぼくもそれを食べたいと思う。トンビを食べる部屋には素敵なBGMもかかっている。

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