10月20日の夢(ゲーム)

 ゲームに参加することになった。ぼく以外の参加者は全員おばさんだ。一人ずつ順番に呼び出されて、ゲームをやる。どういうものかというと、輪投げのようなものだ。だが、ぼくの前には大きな机があって、ゲームの様子がよく分からない。ルールとかよくのみこめないうちに、順番が来て名前を呼ばれてしまった。
 ゲームを取り仕切る二人のおばさんが、ぼくにルールをしきりに説明するが、殆どちんぷんかんぷん。「はあ? はあ?」と言いながら聞き直し、「ちっとも話がわかりません」と二人に文句を言うと、「わたしらは方言がわからんもんだで」と苦笑する。自分たちの方がよっぽど方言じゃないか。
 ぼくの前には火鉢のようなものがあり、その中に石がいくつもある。自分でそのうちの何個かの石を選び、輪を投げて、その石にはまれば点がもらえる。しかし、選んだ石の周りに印の円を描こうとしても、ペンからインクが出ないので、描くことができない。おまけに、石は方解石か寒天みたいに、みんなぼろぼろに割れてしまう。これでは、どれが自分の狙った石なのか分からない。

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10月19日の夢(飛ぶ列車)

 裏日本のどこかの町に出張に行き、帰るための切符を駅の窓口で「東京」と言って買う。ここから東京へ帰るのには西回り・東回りなどさまざまなルートがあるのだが、それを聞かずに買ってしまったことに気づく。どこで乗り換えればいいのだろう? とりあえず西回りのルートをとり、浜松で乗り換えようとすると、改札口で駅員に制止されてしまった。この切符は最短ルートで帰るようになっているので、東回りでなければいけないのだという。素直に引き下がり、反対のルートの列車に乗ろうとするが、持っていったリュックをどこかへ置き忘れたことに気づいた。だが、どうせたいしたものは入ってないのだからと、ほかの荷物だけ持ってそのまま列車に乗り込む。
 走り出した列車の座席はベッドのようで、そこに寝ている。ある駅で乗り込んできた女性は一度会ったことのある売れない歌手だ。列車の乗客は皆顔見知りらしく、女性とともに再会を喜び合っている。ぼくはひとり一番前の席に行く。そこからはパノラマのように、目の覚めるような景色が眼下を走り去っていくのが見渡せる。そこは景色の美しい渓谷で、列車はその水面に沿って飛ぶように疾走していく。だが、いくら目をこらしてもレールが見えない。空中を飛行しているかのようだ。もうすぐ東回りの乗換駅である日光だ。ここでぼくらはそこにある有名な寺社に参詣するため、バスに乗り移らなくてはいけないらしい。ふと気がつくと、なくしたと思っていたリュックがまた戻ってきている。

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10月16日の夢(受験)

 どこかの大学で入試のための共通テストを受けることになった。試験場の教室に入ると、携帯に続々と友人から激励メールが入ってくる。一つ一つ読んでいくうち、最後のメールだけ誤操作で、読むのを失敗してしまった。慌てて操作すればするほど、メール画面から遠ざかってしまう。
 試験場での席順は、受験者の希望で自由に変えられるらしい。最初に、木札で受験番号が各机に配られたが、受験者たちのリクエストにより、どんどん試験官がそれを入れ替えていく。へーっ、そんなこともできるんだと感心する。

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二日分の夢

中日・阪神戦をテレビで観戦していたら、昨日は夢のアップを忘れてしまいました。
(10月13日の夢)
 ピッチヤーとバッターが対決している。まさに真剣勝負という感じ。ピッチャーが足を上げて投球フォームに入りかけた瞬間、バッターが「タイム」と言って、すたすたとバッターボックスを外した。
 Iカメラマンとロケに来ている。代々木上原のあたりでホテルに泊まることになり、エレベーターで三階に登ろうとする。ところがエレベーターは二階でドアが開き、乗客が一人降りた。Iカメラマンが「あっ、まだ二階ですよ」と言う。ぼくは急に便意を催し、そこからトイレへ行く。用を足して、またエレベーターに戻り、さっき降りた客が戻るのを待って、再び上昇する。
 三階でドアが開くと、そこは代々木上原の岡の上だった。てっきり左へ行って、いつものホテルに投宿すると思ったのに、Iカメラマンは「今日はこっちなんです」とすたすた右に行く。そっちはまだ新開地らしく、工事中の場所が多い。変電所のような施設も作られている。「あれっ、本当にこっちなのかな」と首をかしげながらも、Iカメラマンは歩いていく。確かにこちら側の方が高級住宅地という感じはする。
(10月14日の夢)
 朝早くに電話がかかってきた。ピアノの先生の弟子の子のお母さんからだ。なぜ、ぼくのところへかけてきたのだろう? 電話を先生のところへ転送しようとするが、電話番号が分からず一旦切る。その後で改めて電話してみるが、先生のところへ電話するつもりで、さっきの母親のところにかけてしまい、慌てて電話を切る。もう一度先生に電話するが、朝早いためか誰も出ない。ぼくの隣に誰かがいて、「そんなことをしてはまずいよ」と、ぼくに言う。
 そうこうしているうちに、ぼくはその先生のピアノ教室にいた。トイレへ行く。小用をしている間に、どやどやと子供たちが入ってきて、中で一番小さい男の子がぼくの股の下にもぐりこむ。必死でおしっこを止めようと思うが無理で、男の子の裸の背中におしっこをかけてしまった。その子の方が悪いのに、と思うが、子供たちはぼくのことをはやし立てる。ぼくは罪の意識にかられながら手を洗う。

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10月11日の夢(死球)

 気がつくと、ぼくの隣にSくんが座った。Sくんはこないだいざこざがあって、精神的にバランスを崩して職場を辞めた同僚だ。イアホンでラジオの高校野球中継を聴いている。今まで負けていたチームが逆転したらしく、「逆転だ!」と叫ぶ。
 「○高校のピッチャーはボールをすぐに返球するが、相手高校の投手はなかなか返さない」と言う。どうやら、ボールが当たって死んでしまった選手がグラウンドに放置されているらしい。「そのため、ボールがその死体に当たると、ボールも死んでしまうんだ」と、ぼくに解説してくれる。

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10月10日の夢(試写室)

 映画の試写会の取材に行く。夏なのでTシャツ一枚で行ったが、「中は冷房が効いているので、コートを着ていった方がいいですよ」とMカメラマンが忠告してくれる。そういう彼も黒のオーバーコートを着ている。ぼくも道ばたに放り出してあった秋用のコートを羽織ることにした。
 試写が始まるまで、ぼくらは街角のケーキ屋さんの喫茶室にいたのだが、試写室はそこから道路を何本も隔てたところにあり、かなり遠い。歩き出したところで、ぼくはMカメラマンから受け取った、上がりのCD-Rを入れた封筒をケーキ屋さんに忘れてきたことに気づいた。慌てて二人で取りに戻るが、Mは途中で引き返して試写室に向かい、ぼくだけが戻ることにした。
 戻ってみると、既にドアは半分閉ざされ、閉店している様子なのに、内部は人でいっぱいだった。そこへのこのこ入ったぼくは侵入者と勘違いされ、女店員に「何ですか」と厳しく問いつめられてしまった。事情を話して店内を捜索するが見つからない。
 しかたなく、試写室に戻って試写を見るが、途中の休憩で抜け出して、街へ出る。ここはどこかの観光地で田舎町という感じがぴったりだ。お店に入って、この街のタウン情報誌を手にとって眺める。ちょうど街の情報記事のページがあったので、びりびり破り取って資料にする。仲間の記者から、そういう取材の方法があると教えてもらったのだ。
 さて、お店を出たものの、知らない街を歩いて、先ほどの試写室にちゃんと戻れるかどうか不安になる。おまけに大雪が降ったあと、それが溶けたところなのだろうか。舗装されていない砂利道は真ん中が深く陥没していて、とても歩きにくい。
 無事、試写室に戻ることができた。まだ休憩時間だが、ぼくの出ていた間にいい席は各社のカメラマンたちにすっかり占拠されてしまい、ぼくの座る場所がない。観客席は外・中・内と3つのエリアに分かれている。「中」は普通の試写室にある観客席。「外」はそこから壁一つ隔てた外側の部屋。「内」はスクリーンよりさらに内側である。そんなところに座っている人もあるが、はたしてスクリーンの内側で映画が見られるものだろうか。ぼくは「外」のエリアの一番外側の壁際に荷物を置き、そこに席をとる。「外」のエリアには詩人の吉増剛造さんもいて、ぼくとちらっと目が合った。

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10月9日の夢(仕切のない家)

 30年以上も前に死んだ祖母がぼくの自宅に同居している。転居した記憶はないのに、ぼくの自宅はとても大きなしゃれた一軒家になっている。どことなく間取りが昔住んでいた名古屋の実家と似ているが、大きく異なるのは部屋と部屋の間にドアや固定した仕切がなく、すべて空間がつながっていることだ。また、どの部屋にも天井まで届く沢山の背の高い棚が置かれている。その棚にぼくと祖母は古い壺や、古くて干からびたパンを、いくつも飾りに置いていく。こうした飾りがあるだけで、来客があったとき我が家がとても格好良く見えると思う。ぼくの部屋とキッチンの間は白いレースのカーテンで仕切られているが、そのカーテンが全開で、ぼくの部屋は丸見えになっている。これでは格好悪い。カーテンを閉めると、とても格好良くなった。

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10月8日の夢(机を緑に塗る)

 会社で夜、残業をしている。3列に机が並べられていて、ぼくは2列目だ。2列目には2つしか机がなく、左側はOさんの席。右側がぼくだ。ぼくは自分の木製の机の表面に緑色のクレパスを塗っている。さらにOさんの机もクレパスで緑色に塗り始めるが、ふと気がつくとOさんの机は緑色のほかに黒など別の色が混じってしまっている。びっくりして、クレパスをよくよく見ると、それは自分の机を塗った緑のクレパスより幾分太い、別のクレパスだった。これは4色クレパスというもので、最初は緑色だが、使うにしたがって中から別の色が出てくる仕組みになっているのだ。机を緑色に塗るだけでも問題なのに、4色にしてしまうなんて・・・と後悔するが、今さら後戻りはできない。ぼくは自信を持っているふりをして、どんどんクレパスを塗り続ける。それを見て、Oさんが「いやだなあ」と感想をもらす。ぼくはとてもショックを受けるが、そのまま塗るのをやめない。
 ところが、Oさんの机にかまけている間に、ふと気づくと自分の机がなくなっている。会社中を探し回るが、見つからない。その内、Oさんの机もなくなってしまった。どやどやと外注のクリエイターたちがやってきた。皆、貧乏そうな服装で、暗い顔をして、ぼくを見る。彼らといっしょに他の社員たちもみんなどこかへ行ってしまった。ぼくは社長に窮状を訴えようと、玄関にある仕切のドアをトントンと叩くが、中には誰もいない。そこへMくんがやってきて、「これからクライアントにプレゼンをするので、その素材を載せるために机をお借りしたんですが、まずいですか?」と言う。明日までに仕上げなければならない仕事が机の引き出しに入っている。まずいに決まっているじゃないか。
 そこで改めて机を取り戻しに、みんなで外へ出て、山道を下っていく。道なき道という感じで、藪を踏み分けていくのだが、地面にはムカデをはじめとして沢山の大型の毒虫が這いずっている。みんなは靴をはいているが、ぼくだけは裸足なので、刺されないかと心配だが、どんどん進んでいく。「靴も机の中に入れておいたので、ぼくだけ靴がないんだ」と、ぼくは恨めしそうにみんなに言う。やがて、みんなは一軒の荒れ果てた田舎家にたどりつく。そこは食堂である。「ここでしっかり食べていきますか?」とMくんが言う。そう言われると、急に空腹を覚え、思わず「うん」と言いそうになる。しかし、腕時計を見ると、もう9時10分だ。早く帰らないと、家に着くのが10時を過ぎてしまう。とても、こんなところでぐずぐずしていられないと思う。

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10月6日の夢(左のドア)

 渡してあった原稿を急に変更しなくてはならなくなり、ぼくはどこかの町へ、その変更した原稿を届けに出かける。町の入り口には左右両側に二つのドアがあり、いつもは開かれているのに、今日は左のドアは閉ざされている。そして、右のドアからはぼくの詩集「純粋病」を作ってくれた編集者のO氏が顔を覗かせている。だが、O氏はそのまま引っ込んでドアを閉ざしてしまった。どちらにせよ、ぼくが向かうのは左のドアの方だ。
 閉ざされた左のドアを開けると、中は細い廊下で、何かお祝い事があるのか、老若男女がぎっしりとお出かけ用の服に着飾って、忙しそうに各部屋を出たり入ったりしている。住人たちは全員外国人だ。というより、ここはきっと外国で、ぼくの方が異国から来たよそ者なのだろう。町の住人たちにとって特別な日らしいこんな日に、よそ者のぼくがのこのこ入っていくのは気がひけるが、構わず前進していく。一番奥にあるお店にぼくは原稿を届けに入るが、てっきりいるものと思っていた女主人は不在で、留守番の別の女性にぼくはそれを預ける。

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10月5日の夢(消えた死体と三匹の黒猫)

 岡の上に中年の女性ガイドと何かのツアーで来ている。ぼくの生家のあった名古屋の覚王山の岡を思わせる風景だ。岡の上は雑木林になっているが、ここは広いお屋敷の敷地内らしい。ガイドは以前、目の前にあるお屋敷の池に死体が浮いているのを確かに見たという。でも、彼女が驚いて人を呼びに行き、戻ってきたときには死体は消え失せていたのだという。みんなは「おまえは幻を見たのだ」と言ったが、どうしてもそうは思えないと彼女は言う。
 そんな話をしている間に、屋敷の主人であるこの町にある二軒の大きな薬屋の一つ、ファースト堂の社長が帰ってきて、若い男性の使用人たちの出迎えを受けるのが見える。彼は「ビタミン剤は私の店で扱っているものを飲むべきだ。ライバルであるスピード堂のビタミン剤には毒性のある成分が入っているからね」と、ぼくらに話しかける。使用人たちも口々に主人の意見を支持する。
 皆が去ってしまった後、岡の上にはぼくと妻だけが残る。そのとき、地面に蓋が開いて、隣り合った三つの穴からそっくりの三匹の黒猫が同時に顔を出し、ぼくの顔を見て「みゃあー」と鳴く。その三匹の猫の写真をぼくはある印刷物で見たばかりだったので、思わずギクリとする。三匹はするすると地上に出てくると、ぼくに一通の手紙を渡した。手紙は厚紙でできた台紙に数枚のカーボン紙をはめこんだもので、昔の満州鉄道を舞台にした犯罪にまつわる脅迫状だ。ぼくはそれを妻に読み聴かせるが、読んでいるうちにカーボン紙は消えて、台紙だけが残る。ぼくは、これではぼくが証拠隠滅をしたことになり、ぼく自身が疑われるのではないかと不安になる。だが、気がつくと、カーボン紙は単に台紙から剥がれただけで、ぼくの掌の中に束になって握られていた。

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