10月27日の夢(お楽しみ会)

 ぼくのマンションを会場に、子供とそのお母さんたちを招いて、定期的に開催しているお楽しみ会(現実ではありません)が、今日開かれているところだ。どうやら主宰者はぼくで、S研究会の人たちがボランティアで参加しているらしい。催し物の会場はマンションの左側にある大きなゴミ捨て場で、ここが母子に解放され、そこにシートを敷いて母子がお弁当を食べている。ぼくは通りかかったタクシーを拾い、その助手席に乗って運転手に指示し、その会場に乗り入れてもらう。狭い通路をタクシーがゆっくり進み、そんな大きな車が座っているすぐ近くまでやってくるスリルを、子供たちに楽しんでもらうのだ。運転手は突然の依頼なのに、のみこみが早く、見事に会場内の狭路をゆっくり運転してくれる。子供たちが通路に出て、進路をふさぐので、「ちょっとどいてくれる?」と、ぼくがいちいち追い払いながらの前進だ。しかし、母子たちの反応は鈍く、あまり楽しそうではない。
 ぼくの出番が終わり、マンションの右側にある小さなゴミ捨て場に戻る。ここがスタッフの拠点になっているのだ。ぼくに交替してSくんが今度は出発していった。ぼくはこの催しをするのが楽しくてたまらないのだが、主宰者であるぼくの閉会の挨拶もないまま、あっという間に会はお開きになってしまった。なんだか拍子抜けだ。こんな調子では次回はもう開催できないのかなと思う。
 スタッフの拠点となった小さなゴミ捨て場の前のテーブルには、ぼくが食べ残したり落としたりしたお菓子や肉などが載っている。こんなに沢山あるのかと、ぼくはびっくりし、みんなに見つからないうちにと、紙切れですくって捨てる。
 ラジオが流れている。J-WAVEの「グッドモーニング東京」だ。以前はジョン・カビラさんのナビゲートで人気だった番組だが、今度、弟のカビラ・ジェイさんが新しいナビゲーターになった(これも現実ではありません)。ジェイさんは比較的高い声の人だったが、いつのまにか声が低くなり、お兄さんそっくりになったなと思う。

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10月26日の夢(武装警備会社)

(イラクでアメリカの警備会社が市民を撃ち殺したニュースを見たショックで、こんな夢を見ました)
 ぼくは武装警備会社のスタッフとして雇われている。車列を作って、クライアントの警護に向かう。
 着いたところは和風のしもたやで、お葬式をやっていた。いや違う。誰かが生きたまま、死体として棺に入れられようとしているのだ。これは何かの実験らしい。やがて、ぼく一人を残して、他の警備スタッフはみんないなくなってしまった。今襲撃を受けたら大変だと思う。内ポケットのピストルを確かめながら玄関を覗き込むと、もう一人のスタッフが油断して寝込んでいるのが見える。
 また車列を作って、帰る。途中、なぜか道路が渋滞して、止められる。前を見ると、順番に車が発進しており、その向こうはもう渋滞はなく、スムーズに車が流れている。だが、その瞬間、止まっていたぼくらの車の前に男が一人近寄ってきた。ぼくは反射的にピストルを構えると、男を撃ち殺した。
 後で、その殺害シーンを映像で確認した。自分が人を撃ち殺す場面を見るのは、いやなものだ。

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10月25日の夢(検札)

 列車に乗っている。中年男性の車掌が検札に回ってきたが、もう駅に着いてしまい、乗客が降り始めたところだ。今さら検札の必要もないだろうと思うが、これもせっかくの記念ではないか。あえて、「最後の一人」の乗客として、ぼくは彼から検札のハサミを入れてもらう。車掌は向こう向きで立っていたのだが、ぼくのためにわざわざ振り向いて検札をしてくれた。
 妻は検札など受けずに、さっさと列車を降りてしまった。さあ、ぼくも降りなくては。しかし、ぼくは逆に列車の中の階段を二階に駆け上がる。二階にはぼくの部屋があり、せっかく検札してもらった記念の切符よりもっと大切なものが、その部屋にあるのだ。ぼくは切符ではなく、その大事なものの方を抱えて再び階段を降りる。

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10月24日の夢(名刺と漫画家)

 クライアントの女性に連れられて、ロビーにある来客用の打ち合わせスペースに、自分が先頭で入ろうとする。スペースの入り口から顔を出して、ぼくに挨拶したのは今をときめく女性漫画家だ。ぼくは財布を取りだし、中から名刺を一掴み取り出す。ぼくは名刺を財布に入れていて、しかもその名刺は4種類もあるのだ(これは事実。肩書きや職名がいろいろあるので。もちろん「詩人」なんてのはありません)。しかし、一枚も人に渡せるような、きれいな名刺がない。名刺といっしょに年賀状のために描いた漫画も何年分か入っている(我が家の年賀状ならぬ「漫画状」もすっかり有名)。それらをテーブルの上に思い切り広げたので、クライアントの女性に「あらあら、これは何ですか」と言われてしまう。「漫画も書いております」とジョークを言ってみるが、漫画家はそれらを見てもニコリともせず、一言も発しない。「ようし。一番きれいな名刺はこれだ!」と陽気に叫んでみるが、まともな名刺は一枚も見つからず、結局名刺を最後まで渡せないまま、会見が終わってしまう。

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10月23日の夢(列車の中の教室)

 ぼくはまだ子供のようで、クラスの仲間たちとアメリカ大陸を走る横断鉄道の列車に乗っている。列車はちゃんと連結した客車の格好をしているが、一両ごとが教室で、片側が廊下になっている。
 圧制的な政権ができ、ぼくらの学校にも彼らの干渉が及んでいる。ぼくらは自由のために立ち上がらなくてはいけない。その使命を果たすために、ぼくは教室からこっそり廊下に抜け出し、椅子を一個、バリケードがわりにして、その背後に身を隠す。教室の中の子供たちもぼくの意図が分かって、みんな目で合図してくれる。だが、教室の中にいた犬がやってきて、ぼくを眺めている。ぼくに甘えたいようだ。そんなことしたら、ぼくが隠れているのがばれちゃうじゃないか、と思う。
 それから、敵の側の教師が来たり、いろいろあったものの、仲間の協力もあって、無事、目的地の駅に着くことができた。さあ、この町で闘わなければ・・・と勇んで列車を降りると、ラジオから「自由な市民の権利を守る政党が国家を掌握した」という発表が流れ出す。これで、ぼくらも解放されたのだ・・・と、ほっとする。
 駅から出ようとすると、ぼくの手にたくさんのミミズやヒルが這っている。一匹の小さな黒いヘビさえいる。慌てて、振り払ってもらう。

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10月21日の夢(水棲猫)

 見知らぬ女性に連れられて、何人かでクライアントのところを訪ねる。あまりぼくはこの仕事にやる気を感じず、ぐずぐずしているうちに一人だけビルの入り口で遅れ、はぐれてしまう。そのままみんなと別れてもいいやと思いながら、ビルの中に入っていくと、みんなはロビーのテーブルの向こうにきちんと着席して、ぼくを待っていた。ぼくの姿を見ると、みんな黙って立ち上がり、みんなでビルの別館に入っていく。だが、打ち合わせの約束をしたクライアントの担当者がいない。リーダーの女性は「私一人が残って、打ち合わせしましょうか。約束したのにいないみたいだから」と、ぼくらに言う。それは有り難いなと、ぼくは内心思うが言わない。
 改めてオフィスの中を見渡す。壁は全面ガラス窓で、その窓沿いに一本の横に長いテーブルが部屋の端から端まで伸びていて、社員たちは椅子1脚分のスペースだけ確保し、向こう向きに並んで座っている。テーブルの上にあるのは一台ずつのノートパソコンと電話機だけだ。そして、窓の外にテラスがあり、そこで話し合っている人たちの中に、当の担当者がいるのが見えた。「あの人はあそこにいますよ」と誰かが指さす。
 そのとき、並んでいた社員の一人の女性が振り向き、「あの人は『どうして6時になんか来るんだ。自分は朝の9時からここにいるのに』と言ってましたよ」と、ぼくらに言う。重要な仕事なんだから、朝から来なくては駄目だ、ということらしい。
 ふと、足下を見る。そこにはどぶ川が流れていて、水中にぼろきれのようなものが見える。どう見ても猫だ。しかも生きている。ぼくは「猫の中には水の中で生きる適性を身につけた者もいるみたいです。ぼくは前にも見たことがあります」と、みんなに言う。
 いつのまにか、時間が経ったらしい。ぼくらはクライアントと共に大きな仕事を成し遂げたところだ。映画のエンディングのタイトルロールのように、次々とバリなで世界中の風景が映し出される。それらの風景は雨上がりのようにうるんで最高に美しい。ぼくらは世界を救済したのだ。

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10月20日の夢(ゲーム)

 ゲームに参加することになった。ぼく以外の参加者は全員おばさんだ。一人ずつ順番に呼び出されて、ゲームをやる。どういうものかというと、輪投げのようなものだ。だが、ぼくの前には大きな机があって、ゲームの様子がよく分からない。ルールとかよくのみこめないうちに、順番が来て名前を呼ばれてしまった。
 ゲームを取り仕切る二人のおばさんが、ぼくにルールをしきりに説明するが、殆どちんぷんかんぷん。「はあ? はあ?」と言いながら聞き直し、「ちっとも話がわかりません」と二人に文句を言うと、「わたしらは方言がわからんもんだで」と苦笑する。自分たちの方がよっぽど方言じゃないか。
 ぼくの前には火鉢のようなものがあり、その中に石がいくつもある。自分でそのうちの何個かの石を選び、輪を投げて、その石にはまれば点がもらえる。しかし、選んだ石の周りに印の円を描こうとしても、ペンからインクが出ないので、描くことができない。おまけに、石は方解石か寒天みたいに、みんなぼろぼろに割れてしまう。これでは、どれが自分の狙った石なのか分からない。

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10月19日の夢(飛ぶ列車)

 裏日本のどこかの町に出張に行き、帰るための切符を駅の窓口で「東京」と言って買う。ここから東京へ帰るのには西回り・東回りなどさまざまなルートがあるのだが、それを聞かずに買ってしまったことに気づく。どこで乗り換えればいいのだろう? とりあえず西回りのルートをとり、浜松で乗り換えようとすると、改札口で駅員に制止されてしまった。この切符は最短ルートで帰るようになっているので、東回りでなければいけないのだという。素直に引き下がり、反対のルートの列車に乗ろうとするが、持っていったリュックをどこかへ置き忘れたことに気づいた。だが、どうせたいしたものは入ってないのだからと、ほかの荷物だけ持ってそのまま列車に乗り込む。
 走り出した列車の座席はベッドのようで、そこに寝ている。ある駅で乗り込んできた女性は一度会ったことのある売れない歌手だ。列車の乗客は皆顔見知りらしく、女性とともに再会を喜び合っている。ぼくはひとり一番前の席に行く。そこからはパノラマのように、目の覚めるような景色が眼下を走り去っていくのが見渡せる。そこは景色の美しい渓谷で、列車はその水面に沿って飛ぶように疾走していく。だが、いくら目をこらしてもレールが見えない。空中を飛行しているかのようだ。もうすぐ東回りの乗換駅である日光だ。ここでぼくらはそこにある有名な寺社に参詣するため、バスに乗り移らなくてはいけないらしい。ふと気がつくと、なくしたと思っていたリュックがまた戻ってきている。

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10月16日の夢(受験)

 どこかの大学で入試のための共通テストを受けることになった。試験場の教室に入ると、携帯に続々と友人から激励メールが入ってくる。一つ一つ読んでいくうち、最後のメールだけ誤操作で、読むのを失敗してしまった。慌てて操作すればするほど、メール画面から遠ざかってしまう。
 試験場での席順は、受験者の希望で自由に変えられるらしい。最初に、木札で受験番号が各机に配られたが、受験者たちのリクエストにより、どんどん試験官がそれを入れ替えていく。へーっ、そんなこともできるんだと感心する。

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二日分の夢

中日・阪神戦をテレビで観戦していたら、昨日は夢のアップを忘れてしまいました。
(10月13日の夢)
 ピッチヤーとバッターが対決している。まさに真剣勝負という感じ。ピッチャーが足を上げて投球フォームに入りかけた瞬間、バッターが「タイム」と言って、すたすたとバッターボックスを外した。
 Iカメラマンとロケに来ている。代々木上原のあたりでホテルに泊まることになり、エレベーターで三階に登ろうとする。ところがエレベーターは二階でドアが開き、乗客が一人降りた。Iカメラマンが「あっ、まだ二階ですよ」と言う。ぼくは急に便意を催し、そこからトイレへ行く。用を足して、またエレベーターに戻り、さっき降りた客が戻るのを待って、再び上昇する。
 三階でドアが開くと、そこは代々木上原の岡の上だった。てっきり左へ行って、いつものホテルに投宿すると思ったのに、Iカメラマンは「今日はこっちなんです」とすたすた右に行く。そっちはまだ新開地らしく、工事中の場所が多い。変電所のような施設も作られている。「あれっ、本当にこっちなのかな」と首をかしげながらも、Iカメラマンは歩いていく。確かにこちら側の方が高級住宅地という感じはする。
(10月14日の夢)
 朝早くに電話がかかってきた。ピアノの先生の弟子の子のお母さんからだ。なぜ、ぼくのところへかけてきたのだろう? 電話を先生のところへ転送しようとするが、電話番号が分からず一旦切る。その後で改めて電話してみるが、先生のところへ電話するつもりで、さっきの母親のところにかけてしまい、慌てて電話を切る。もう一度先生に電話するが、朝早いためか誰も出ない。ぼくの隣に誰かがいて、「そんなことをしてはまずいよ」と、ぼくに言う。
 そうこうしているうちに、ぼくはその先生のピアノ教室にいた。トイレへ行く。小用をしている間に、どやどやと子供たちが入ってきて、中で一番小さい男の子がぼくの股の下にもぐりこむ。必死でおしっこを止めようと思うが無理で、男の子の裸の背中におしっこをかけてしまった。その子の方が悪いのに、と思うが、子供たちはぼくのことをはやし立てる。ぼくは罪の意識にかられながら手を洗う。

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