クリスマスイヴの夢(トイレが詰まった)

 大きな家に引っ越し、二階に大きなトイレができた。便器はベッドのように大きく、形もベッドみたいだ。だが、トイレットペーパーをぼくが使いすぎたため、トイレの水を流したら詰まってしまった。大きな便器なので、詰まった水の量もすさまじい。轟々とした濁流に、ベッド型便器の蓋が大きく上にふくれて、たわみ、破裂してしまいそうだ。と思っている間もなく、黄色い濁流が便器からあふれ、部屋中が足首くらいの高さまで汚水につかってしまった。家具など、部屋中のものが水浸しだ。慌てて妻を呼んだが、妻は意外に平静だ。ぼくは一階に水漏れしてしまうのではないかと、心配でたまらない。

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12月22日の夢(ヒデの絆創膏)

 ユリカモメがどんどん野川の下流から飛んできて、まるで港町のようです。ぼくの住む街は「狛江」という名前からすると、きっと昔は多摩川の水運による港町だったのでしょう。だから、カモメは当時からの習性で、今もここへ上ってくるのかも。家の前のグラウンドのポールのてっぺんにはなぜかカワウが毎日4羽とまります。あたりを睥睨しながら、羽を乾かすのにちょうどいいからでしょうか。
(ここから今朝の夢)
 ヒデがスチュワーデスにヘディングのしかたを実演しながら教えている。ヒデの頭の左側にはキズができているらしく、大きな絆創膏が貼られている。ヘディングの実演をするたび、彼はそのキズを気にして、タオルのようなものでキズを押さえる。
 横浜の楽器店のPR誌でお店のスタッフ紹介を連載しているが、全員のスタッフ紹介を終えるまでに、雑誌の方が終刊することになってしまった。話しているうちに、上原彩子さんのスタッフの取材の話題が出る。男女のボランティアスタッフが泊まり込んで手伝っているのだが、社長は夜も互いの部屋の行き来を認めているのだという。なぜなら、みんなとても真面目で不祥事を起こしたことがなく、部屋の中も整然としているからだという。ぼくはその話をお店の社員から聞き、早速記事にするが、記事を書くにはパソコンのキーボードを打つのではなく、自分の髪の毛を鋏でバサバサと切るのだ。(夢ここまで)
 夢のことは忘れていましたが、無意識に今朝、自分の髪の毛を鋏でジョキジョキ切って、整えました。もう30年以上、床屋へは行っていないんです。

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12月21日の夢(熱気球型落下傘と水平エレベーター)

 風邪がなかなか抜けません。痰のからんだ咳が出るような出ないような・・・。今日も医者へ行ってきましたが。
(ここから今朝の夢)
 医者へ行き、老医師に健診表か何かのデータを渡す。医者はそれをカルテに書き写しながら、しばらく待合室で待つように言う。待合室に着き、ベンチに腰をおろそうとしたとたん、受付の女性たちが「一色さんを呼んでいいの?」と話し合っているのが聞こえ、すぐに「一色さん」と再び診察に呼び出された。
 「熱気球型落下傘」の玩具を三個貰った。それはぼくのものではなく、政府に渡すようにということで、受け取ったのだが、なんだか自分のもののように錯覚し、小さな息子に鋏を持ってこさせて、その一個を開けてしまう。しかし、すぐにこれは「罪」になると気づき、息子に「鋏を向こうへ持って行きなさい」と言うが、息子は応じようとしない。
 会社のエレベーターで一階へ降りようとして、「下」のボタンを押す。ところが、ぼくの前に並んでいた同僚たちは、ぼくが「一階へ行く」と言っているのにもかかわらず、「二階というボタン押すとどこへ行くんだろうね」などとしゃべりながら、自分たちだけで乗ってしまい、ぼくを置いてきぼりにする。ここが二階なのに、あいつらは何を言っているんだろう?と思う。またエレベーターが来たので、ほかの同僚たちと乗り込む。すると、そのエレベーターは下へは降りず、すーっと水平移動していく。窓から外の景色が左右に流れていくのが見える。このままどこかの駅まで行くらしい。

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12月20日の夢(おじさんとランチ)

 上原さんに会いました。ちょっと会わない間に電撃結婚をして、子供までできてしまった彼女。見るからに幸せそうに輝いていました。「子供ができて、あたしも愛するってことを知りました」なんてコメントも、上原さんなら許せる!
(ここから今朝の夢)
 中年のおじさんにランチをいっしょに食べよう、と声をかける。おじさんは急に慌てだし、「早く行かないと、席がとれなくなる」と言う。レストランに着き、ぼくがメニューを広げると、おじさんはもうパスタの大皿を手に持って、今にも食べ終わろうとしている。しかし、その食べ残しの皿を慌てて壁の棚に隠し、さらにメニューを開いて、ぼくといっしょに食べるランチの品定めを始める。

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12月19日の夢(北海道の富士山)

 取材でカメラマンと北海道へ行く。インタビューの相手をまず撮影。すると、カメラマンが「せっかく北海道へ来たのだから、北海道らしいものをぜひ撮影しておきたい」と言う。カメラマンが指さしたのは、高窓から見える富士山のような山。富士山みたいだけれど、山肌がカボチャのようだ。富士山が北海道にあったっけ? とにかくインタビューをしようと思うが、質問表を忘れてきたことに気づく。しかたなく、時間をかけて一問ずつ思い出し、なんとかすべての質問を終えることができた。(夢ここまで)
 明日はピアニストの上原彩子さんのインタビュー。上原さんをインタビューするのはもう五度目で、多分ぼくが長い音楽ライター生活の中で一番多くインタビューした相手は彼女でしょう。そして、多分、彼女をぼくがインタビューできるのも明日が最後になるだろうと思うと、ちょっと感無量です。

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12月17日の夢(ピアノと新幹線)

 仕事で浜松へ出張することも滅多になくなって久しいのに、いまだに浜松の夢を見ます。
(夢ここから)
 浜松のピアノ工場の試弾室に行き、初めて仕事をするカメラマンのクルーに、コンサートグランドピアノを撮影してもらう。撮影が終わり、重いピアノを二階に運び上げて、やれやれと思う。だが、その瞬間、このピアノはコンサートグランドではなかったことに気づく。変だ。見回しても広い試弾室にあるのは、このピアノだけなのに。そういえば、今日、有名な外国人ピアニストが浜松に来ると言っていた。コンサートグランドピアノはそのピアニストの練習用に回してしまったのかもしれない。とにかくクライアントに電話をしようと携帯を取り出すが、何度やっても画面に相手の電話番号を表示することができず、かけられない。しかたなく、紙切れにえんびつで電話番号を書き付け、それを見ながら電話しようとするが、長い電話番号を記憶することができず、どうしても押し間違えてしまう。結局、いつまでたっても電話はかけられないのだった。
 帰りの新幹線に乗る。一列に窓際にいつもは前を向いて並んでいる座席を、一人の乗客が90度回転して、横向きにした。それがかっこいいので、窓際の乗客はみんな椅子を横向きにした。ぼくは真ん中の方の座席に座っていたのだが、自分もやってみたくなり、コートと鞄を席に置いたまま窓際の空席に移り、やはり横向きにして座る。やがて列車が東京駅に着いたので、真ん中の座席に置いてきたコートと鞄を取りに戻るが、見あたらない。どうやら盗まれてしまったらしい。

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12月19日の夢(写真週刊誌)

昨日、千駄ヶ谷にあったぼくの会社が現実に移転しました。17日から今度は江戸川橋で営業開始です。いまだに夢では千駄ヶ谷ではなく、それ以前に会社があった原宿が現れることが多いのですが、はたして江戸川橋が夢に現れることはあるのでしょうか?
(ここから今朝の夢)
 写真週刊誌のカメラマンたちが張り込みの末、ついに有名スターの男性の邸宅に、有名人の恋人が逢い引きにきている現場をおさえることに成功した。男性スターとの交渉がまとまり、二人が揃って門のところに出てくるところを撮影することになる。
 まず家から続くゆるやかな長い石段を降りて、門のところに有名スター一人が立った。それだけで待ちかまえたマスコミからフラッシュが何度も焚かれる。次いで、女性スターが現れるはずだったが、靴音高く駆け下りてきたのはぼくの友達の少女である。スターの隣におさまり、得意げな笑顔の少女。さらに遅れて現れたぜくも、その隣に少女と手をつないで並び、ポーズをとる。だまされたことに気づき、マスコミの記者らは唖然とした表情だ。

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12月11日の夢(虫)

 自分でお魚をさばいて3枚にする。刺身に切り分けて、盛りつける。ふと見ると、野菜を入れた皿に大きな太い虫がのたくっている。お魚の中にいた寄生虫だろうか。大声で妻を呼び、食べるのを待つように言う。しかし、どうやらこの大きさは魚類の寄生虫とは思えない。外からお花といっしょに室内に入ってきた虫かもしれない。やっつけようとすると、妻が気持ち悪がって、やめるように言う。そうしているうちに、虫はテーブルクロスの下に逃げ込んでしまった。もう見つけられそうにない。

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12月10日の夢(目黒駅で迷子)

 目黒駅で電車に乗った。座席がいっぱいなので、真ん中の通路にぼくは寝ころんで発車を待っている。ぼくのほかにも、寝ころんだり座り込んだりしているおばさんたちがいるから、こんな格好をしていても大丈夫だろう。そのうち、「13番線の方が早く発車します」というアナウンスが聞こえた。きっとホームの反対側の列車の方が早く出るのだろう。そちらの列車は空いていて、ぼくは最前列の座席にゆったり座ることができた。しかし、いくら待っても発車しない。よく考えると、13番線はここではないはずだ。ホームに降りる。と、せっかく今まで乗っていた列車がぼくを置いて発車してしまった。さて、13番線はどこなのだろう? 山手線はどこなのだろう?と、ぼくは跨線橋に上って、うろうろする。

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12月7日の夢(倒れた老人)

 電車に乗ったが、発車しない。見ると、降りようとした和服姿の老人が、ドアのところで転んでしまい、起きあがれないのだ。大きな荷物をかたわらに放りだし、片足のかかとには包帯がまかれている。隣にいた乗客のおばさんがおろおろしている。ぼくは勇を鼓して、おばさんや他の乗客と共に老人に手を貸し、ホームに連れ出してあげる。その間、老人は無言。ホームを走ってきた駅員が、その様子を見て、「ああ、これはもう出さないからね」と言う。

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