10月10日の夢(枕を真っ二つ)

医者へ行き、診察室のベッドの上で、振り返るように体をねじった体勢で、自分の使っている白い枕を真ん中からノコギリで真っ二つに切り裂く。裂け目からちょっとだけ中身がはみだす。ベッドには玩具のようにミニチュアサイズの枕も沢山散らばっている。ぼくはそれらを拾い集め、「これは要らないね」と医者(あるいは看護婦)に言って、持ち帰る。

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10月9日の夢(小野十三郎さん)

詩人の小野十三郎さん(故人)がバルコニーで講演をしている。だが、遠慮っぽいのか、かなり奥の方でしゃべっている。と、奥の窓から、二人の男がバルコニーに出てきた。そして、バルコニーの左前方に出てくると、小野さんを無視して、傍若無人に二人で記念撮影を始める。その頃には、小野さんもようやくバルコニーの前面に出てきたが、今度はその小野さんの顔の下に、自分の顔をくっつけて、バルコニーの下にいる公式カメラマンに自分と小野さんとのツーショットを撮ってもらおうとする。あまりの無礼さに、ぼくは心の中で「ぶっ殺してやる! あいつを抹殺せよ!」と叫ぶ。

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10月8日の夢(拳銃とのこぎり楽器)

 何かのお店の中に入ると、中に乗用車が一台いて、車内で拳銃を持った男どうしが険悪な表情でにらみあっている。先に入っていった妻がちょうど車のそばにさしかかったとき、その車が後方に急発進してバックする。危うく難を逃れた妻は、店内の事務室に通じるドアを咄嗟に開けて、中に飛び込む。中には女主人らしい女性がいて、急に飛び込んできた妻に驚くが、「あら、逃げるのね」と言って、妻を中に入れてくれる。一方、店内にはどこからか、手に手に拳銃を構えた男達が多数現れ、車の男を追いつめる。男は急いで車を捨てて、店外に逃げ出す。大勢の野次馬が店の周りを囲んで、「つかまった?」と興味津々だ。
 駅のホームで電車を待っている。発車まであと三分だ。すると、若い男性のミュージシャンが「三分間あるのなら、弾いてみる?」と言って、ホームにのこぎり楽器を取りだして、ひょおうひょおう・・・と弾き出す。鋸の上に分銅のような金属の塊を置き、それをあちこちに移動させて調律する。そして、弾き出したのは「宇宙戦艦ヤマト」のテーマソングだ。ぼくは後ろにいる妻に、「もっと前に出て、見たら?」と言おうと振り返るが、妻は興味津々で、既にぼくより前の方で見物していた。

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10月7日の夢(トイレ夢2つ)

 イランに滞在している。ぼくのいる部屋の両側に、近代的なトイレが二つ、左右対称についている。右の方のトイレの入り口のドアには、男物のコートが吊してある。入ってはいけないという印だろう。覗いてみると、大の字になって床に男が寝ている。手前に小さな男の子がいて、床に立ち小便している。そして男は「貸し切り中だから駄目だ」と言う。反対側のトイレも全く同じ状況。床がおしっこだらけの、こんなところに入らなくてはいけないのか。でも、必要に迫られたらしかたないな、と思う。
 新築マンションのトイレに入る。便器の前は開放された出窓で、その向こうの屋外に真っ青な水をたたえた半球状の石の貯水槽がある。これは飲料水らしい。だが、おしっこをすると、それはその飲料水の中に飛び込んでしまう。これはまずい。便器の中にちゃんとするようにする。すると、便器の中にしたおしっこは、貯水槽から流れ出た水と合流して下水へ流れ込んでいく。これでいいのだ。しかし、飲料水におしっこをしてしまったのは、まずかったなと思う。

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10月6日の夢(岩山の新社屋)

 会社が新しい社屋へ引っ越した。以前の社屋とはちょうど反対側の山の斜面を登っていくことになるので、つい反対の方向へ行ってしまいそうになる。
 新社屋へたどり着くには、ロッククライミングのように岩の崖をよじ登っていかなくてはならない。一応、石段があるのだが、一個所、身長と同じくらいの高さの水平に張り出した岩があり、その上に這い上らなければたどり着けない。S社の元営業担当重役だったM氏と元経理担当重役だったSさんと共に、ぼくはそこを登ろうとする。二人にとっては何でもない道でも、運動能力の低いぼくにとっては大変な難関だ。その岩に両手で取り付き、反動をつけて思い切り体を引き上げる。もう少しでこのまま落っこちてしまいそうになるが、ぎりぎりのところで、ぼくは岩の上に這い上がることに成功する。
 新社屋は木の香り立つような和風の一軒家だ。部屋は畳敷きで、その周囲を縁側のように廊下が取り巻いており、その外側の壁は床から天井まで全面ガラス窓。だが、ぼくのオフィスは地下にある。親会社の社員が一階の和室で、窓の向こうの雄大な風景を眺めているのを見て、ぼくもここに座らせてもらって地平線まで一望のパノラマを眺めつつ、ランチを食べたいなと思う。

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10月4日の夢(沖縄合宿)

 沖縄のある島で合宿をしている。合宿といっても、知らない人たちばかりで、それも老若男女さまざまな人たちといっしよだ。
 その中の一人の女性から書類を渡される。書類には「本来この島に入ることの許されない息子の入島を(   )の保証により許可する」と書かれていて、この(  )の部分にぼくの署名がほしいという。もちろん、署名する。自分が誰かから必要とされ、信頼されているという事実に感動する。
 それにしても、島の景色は素晴らしい。海面下に隠れた珊瑚礁が緑色に輝いている。激しく叩き付けるように水しぶきを上げて、スコールが大地を濡らす。ぼくは島一番の景色を眺めたいと、道路を歩いていく。ここから、その景色が見えるはずだという地点に到達するが、そこからはまだ見えない。もう少し先にその地点がある。そこへ到達すると、まだもう少し先だ。その繰り返し。
 帰り道、嵐が接近しているらしく、海が荒れている。高潮が侵入してきて、家々の土台を洗って、どんどん内陸に川のように流れ込む。来たときは、水のない海岸だったのに、今は沖に高い波頭が砕け、海水が足下をすくいそうに押し寄せてくる。少し恐怖を感じる。見ると、海面そのものが上昇しているのだ。まるで「ポニョ」の映画みたいだ、と思う。だが、宿に戻る頃には、もう波はおさまり、海面は穏やかさを取り戻している。
 宿の部屋のいくつかを通り過ぎようとするが、どの部屋でもいくつかのグループが記念撮影をするように並んでいるので、邪魔をしないよう、ぼくは結局どの部屋も足早に通り過ぎて、元の部屋に戻ることにする。それにしても、みんな記念撮影の格好をしているが、カメラが見当たらないのが奇妙だ。

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二日分の夢(校正と賞の選考会)

(10月2日の夢)
 パンフレットの校正をチェックしている。黒い建物の絵か写真が印刷されている。戦後の幼い頃に見た中日球場のスコアボードを連想させる建物だ。その建物の窓に、一字ずつ字が描かれているが、その文字が二つほど間違っている。校正しようと赤ペンでその文字に触ると、その文字の描かれた窓の板がくるりと回転し、裏側から正しい文字が現れた。なんだ。この板が反転してしまうから、いけないのだ。ぼくは「反転しないように」と赤で書く。その後で、「そんな校正を文字で書くより、ぼくがこの窓の上にセロテープを貼って、回転しないようにすればすむことではないか」と気づく。はたからそれを見ていた社長が「デザイナーのSくんに、反転しないよう留めてもらえばいい」と言う。
(10月3日の夢)
 老詩人のK氏が選考委員をしている賞の選考会場に、車で行こうとしている。雨上がりの洗われたような地平線の山脈と、都市の景観の上に、美しく陰影のある雲がかかっている。ふと気づくと、会場への行き方を記した地図を置いてきてしまった。記憶を頼りにどうやらそれらしいホテルか料亭のような場所に行き着く。ロビーを華やかな和服に身を包んだ料亭の女性たちが忙しく往き来している。ぼくは階段を上がっていくが、はたして会場に行き着けたのか、K氏に会えたのかも分からないまま、いつのまにか外に出て、車で帰り道を走っている。道路は小さな湾をぐるりと迂回していて、湾のちょうど反対側にさっき後にしてきた都市が一望に展望できる。都市の真ん中でひときわ異彩を放っているのはスタジアムだ。そこではSF的なイベントが行われていて、スタジアムから翼をつけた人間が次々と周囲に飛び立つ。湾のこちら側から、その光景を望遠レンズで狙っているテレビカメラがある。だが、そのイベントは今終わったところらしい。車でぼくの隣に同乗している人が「静かでいいね」と言う。だが、外は喧噪な市街だし、車の窓は開放されているので、騒音がまともに車内に飛び込んでくる。なぜ、その人はそんなことを言うのだろうと思い、ぼくはその人の顔を覗き込む。

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10月1日の夢(青森県の専門家)

 会社にいると、初老の男から電話がかかってきた。「あなたは青森県の専門家ということなので、最近の選挙情勢について聞きたい」と言う。親会社の元会長K氏の知人らしい。確かに、ぼくは以前青森県についての制作物を担当したことがあるから、専門家といえないこともない。近くのデスクの棚に差してあった、そのときの資料のファイルを抜き出し、それをめくりながら相手の質問に答える。男は「○○という候補者がいるだろう?」と尋ねるが、よく知らないのでいいかげんに受け答えしていると、相手がキレた。「よく知りもしないで、青森県の専門家だなんて言うな!」と怒鳴られ、電話をガチャリと切られてしまった。
 ぼくは受話器を電話機本体に戻そうとするが、電話機本体はかなり向こうで打ち合わせをしているK社長のそばにある。そこへ受話器を返しに行くと、社長は「ああ、いいですよ」と言って、体を寄せて、ぼくが受話器を置けるようにしてくれた。そして、ぼくに「どうしたの?」と尋ねるので、事情を話すと、「ああ、そういういやなやつがいるんだよねー」と言う。

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9月30日の夢(マスクの愛と死)

 宮崎の東国原知事が主演する映画のタイトルバックの撮影をしている。彼が田舎町の雑貨屋の前にいる。軒先からは長いロープで、マスクやコップが吊り下がっている。そのマスクに何度も手を触れながら、彼は吊り下げられたコップから水を飲む。
 そのシーンの撮影の後、地元のおばさんが言う。「この映画の原作は『マスクの愛と死』だってね」。それを聞いていたあるおじさんは「以前、この映画がまだ企画書の段階だったとき、ある人が『これから息子の不始末の処理をしに行かなくてはいけないが、マスクをするととたんに自信が出てきた』と言ったけれど、本当にその通りだと思う」と言う。

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9月28日の夢(半分の魚と血まみれライオン)

 横浜の南の方の海を埋め立てて、新開地を作る工事をしている。工事現場には左ウィングと右ウィングの二つのエリアがあり、左ウィング担当の人は左に開くドア、右ウィングの人は右に開くドアの部屋に暮らしている。ぼくはそのどちらでもない宣伝担当のオフィスにいる。
 左ウィングが先に完成したらしく、左ウィングのスタッフだけが招集がかかった。ぼくたち宣伝スタッフは集合しなくてもいいので、部屋でぶらぶらしている。しかし、デスクに座ってみて、何か変だと気づく。ぼくのデスクだけが幅が狭くなっている。おまけに、その上に載っていたはずのパソコンがない。両隣には見たことのない知らない女性スタッフが座っている。左の席の女性にそのことを言うが、彼女は「あらそう」とそっけない返事をかえす。どうやら、ぼくの知っているスタッフたちは隣の部屋で会議を開いているらしい様子が、開いているドアの向こうの気配で感じられるが、ぼくにはお呼びがかからない。
 防波堤で囲まれた海岸へ行く。一人の男が釣り竿の先の糸に、魚の切り身をつけて遠くへ投げる。魚の切り身は、石で水切りをするように水面をすべる。よく見ると、かたわらにクジラのように巨大な魚の上半身だけが垂直に立っている。どうやら下半身は切り刻まれて、男の釣り糸の先に付けられては、海に投げ飛ばされているようだ。それを堤防の上で見物していた何人かの女性が、男によって魚のかわりに海の中に投げ飛ばされる。そばにいた女性たちが、恐れをなして逃げようとすると、男は彼女たちに「なぜ逃げるのだ? 海に投げ飛ばされるのは、もしかしたら気持ちいいことかもしれないよ」と言う。ぼくも投げ飛ばされては大変なので、そそくさとそこから逃げ去る。だが、走っているうちに駅を通り過ぎてしまったらしく、いつのまにか東京の近くまで来てしまった。慌ててUターンする。
 蒲団に寝ていると、窓の向こうに雌ライオンがいる。ライオンは窓に向かって飛びかかるが、ガラスに跳ね返される。ガラスにはピンクの血しぶきがいっぱいに付く。見ると、ライオンは頭のあたりから大量に出血している。
 そのライオンがいつのまにか窓を破って、ぼくの寝ている部屋に入ってきたらしい。蒲団に邪魔されて、ライオンの動きは見えないが、気配だけが感じられる。逃げるわけにもいかない。もうぼくは十分に生きたから、このままガブリとやられて死んでしまってもいいかなと思う。蒲団の中に潜り込んで、隠れた方が安全かもしれないが、身動きする方が危険かもしれないな。

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