5月3日の夢(トイレ)

 トイレに行く。床に三角形のソファーのかけらのようなものが転がっている。それが男性用の便器だ。用を足そうとしていると、二人の女性が通りかかり、一人が「わたし、トイレに行きたいの」と言って、ぼくのかたわらをすり抜けていく。もう一人の女性はぼくのかたわらに残った。その女性の視線を気にしながらも、ぼくは用を足し始める。ふと見ると、便器の横に3D映像のように、小さな男たち5、6人が並んで立っているのが見える。ぼくはいたずら気を起して、彼らにおしっこを浴びせる。すると、女性とは反対側にいたメガネの男性が「あいつらの着ている洋服はおしっこの吸収率が悪いんだ。それではまずいだろう?」と、ぼくをさとすように言う。しかたなく、ぼくはさっきの便器の方で用を足し続ける。
 雨の中、学校で何かの行事に参加させられるが、外に出ようとすると、さっき脱いだ靴がどうしても見つからない。しかたがないので、そのまま雨の中をはだしで会社に戻り、みんなの帰りを待つ。その間さぼっていたわけだが、帰ってきたみんなはぼくを咎めないでいる。
 これらの夢をちゃんと夢日記に書いたと思ったのに、それは夢だった。慌てて手近のペンをとって、藍色のインクでシーツに書いていく。かたわらに寝ている妻に怒られるのではないかと思いながら(これももちろん夢)。

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4月26日の夢(詩人クラブ)

 某詩人クラブの何十周年かの行事に招待されたので、その準備会合に出席する。夜中の会合なので、室内の床には一面の布団が敷かれ、皆寝ながら会議している。ぼくもすやすや寝息を立てていると、突然誰かが「私はまだ会費を払っていないのですよね」と発言する。それはぼくも同じだ。慌てて起き上がり、「ぼくもそうなんです。おまけに、ぼくは会員でもないし」と言う。すると、議長をしていた男は、慇懃無礼な態度でぼくに「この行事は会員のための内部的なものなので、あなたが参加されるのは何かの間違いでしょう」と言う。ぼくも「そうですね。じゃあ、早速解約手続きをしましょう」とにこやかに応じるが、ぼくを招待してくれたのはN氏だ。彼の好意に応えないわけにはいかないから、やはり出席しようと思う。

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4月25日の夢(上座)

 入り婿をしたのか、居候になったのか、わからないが、ぼくはお屋敷に住むことになった。食事の時間、広間に横に御膳が並べられ、ぼくはその手前側左端に座って、食べ始めた。しばらくすると、この家の主人らしい白髪の男がぼくの隣に座った。もしかしたら、ぼくの座っているところは一番の上座で、ここに主人が座るはずだったのかもしれない。だが、ぼくは黙々と顔を上げずに、そこで食事を続ける。うっかりご飯を半分茶碗から落としてしまったが、無視する。御膳の左側には給仕の女性も座っている。このまま、彼女に御代わりのご飯も頼もうと思う。

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4月24日の夢(大雪原)

 北海道の広大な雪原。空には真っ白な巻積雲が出ていて、地も空も純白で全く見分けがつかない。
車を走らせていくと、別の色の空になっているところがある。あれは、地上にいる人の服の色が空に映っているためだ。だから、オレンジ色の服を着ている人を探すためには、空がオレンジ色の場所を探せばいいのだ。ぼくはオレンジ色の洋服を売りたいので、それをみんなに示すために、沢山のオレンジ色のものを地上に集めて、空がオレンジ色にすっかり染まるようにする。

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4月21日の夢(共同浴場)

 友人と共同浴場に入ろうとしている。貸しタオルの棚がある。服を脱いで裸になり、奥の段にある籠からタオルをとる。友人は「それは古いタオルだよ」と注意してくれる。なるほど。色も黄ばんでいるし、向こうが透けて見えるほど使い古され、ゴミもついている。ほかにもタオルを借りられる場所があるので、そちらに行こうとする。だが、そのためには交通量の多い道路を横切らなければならない。しかし、そこは大使館のような立派な建物の庭で、そこにある池のほとりにタオルが沢山置かれているはずだ。どうせお風呂に入るところだからと、ぼくは裸のままそこへ向かうが、行ってみるとあるはずのタオルはほとんどなく、上品な子供たちが歩いているばかりだ。さすがにぼくは恥ずかしくなり、古いタオルで前を隠しながら戻ってきて、友人に「古いタオルでいいよ」と言う。

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4月20日の夢(座談会)

 ぼくは座談会に参加している。しかし、準備不足だ。「あじゃり」について話したいのだが、それが何だったかよく覚えていないのだ。ちょうど担当者が3冊ほど置いていった会報の中に、ぼくは「あじゃり」のことを書いていたはずだ。慌ててそのページを探す。座談会のメンバーの一人である女性が「私は今日、地上100階、地下100階の建物の夢を見ましたよ」と言うので、ぼくは「ぼくもその夢を見ましたよ」と言い、「さて、そこで大切なのがあじゃりなんです。あじゃりは愛のことと言いますか、えーと・・」と、ページをめくりながら記述を探すが、老眼なのでよく見えない。慌てて虫眼鏡で見てみるが、「あじゃり」についての記述などどこにもない。

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4月19日の夢(社長)

 ある会社の会議を取材している。ただし、ぼくはこの会社の社員ではなく、出入りの業者として取材の仕事をしているのだ。社長の演説を遠くの方から取材しているのだが、なぜかぼくはズボンをはいていない。上半身はきちんとスーツを着ているのに。社長に気づかれるのではないかと不安だ。
 別の場所に移動。今度は社長がぼくのそばにいて、ぼくに話しかけている。あいかわらず、ぼくはズボンをはいていないのだが、あたりはうす暗い上、何かの影がぼくの下半身に落ちていて、それが灰色の細かい柄のズボンをはいているようにも見える。ステージでは社員が今進めているプロジェクトの内容についてスピーチしている。社長はその内容をぼくに解説してくれる。少なくともプロジェクトの一つは中止されそうな様子だ。

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短い夢三つ

4月11日の夢
 男たちが我が家の玄関に殺到している。廊下の真中あたりまで土足で上がり、慌ててそこでスリッパにはきかえようとする。ぼくは「はい。ここから先は土足で上がらないでくださいね」と、冷静に対応している。
4月16日の夢
 妻と隣り合わせで列車に乗っている。目的地の一つ手前の駅で、肩をたたかれ、はっとして見ると、隣の席には別の女友達が座っている。「あれっ、つれあいは?」と尋ねると、「一つ手前の駅で降りたわよ」と言われる。
4月18日の夢
 ふと気がつくと、ぼくはフライパンでオムレツを作っているのだった。もう焦げ目が入っている。早く裏返さなくては。焦って箸を探すが見つからない。フライパンを振って、オムレツを投げ上げ、うまく裏返す。しかし、卵を1個しか使わなかったので、小さなオムレツしかできない。失敗したなと思う。

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4月17日の夢(精神病院)

 ぼくは精神病院に入院している。トイレにスリッパをはいて入る。案の定、患者たちのおしっこで床はすっかり濡れている。用を足そうと思うが、少年たちが袋からはまぐりのようなものをつかみだしては床にばらまいているため、邪魔になって用を足せない。
 部屋に戻り、今度は素足にビニール袋をつけて、スリッパがわりにしようとする。そのビニール袋にもゴミのようなものがいっぱい入っている。
 青春時代に事故死した友人のTがやはり入院していて、夜中の3時に自宅に帰り、「外泊許可をとるのが面倒くさかったから、こんな時間に帰ってきてしまった」と言う。玄関で彼を迎えた両親はやさしく彼を受け入れ、「きっとそうするだろうと思っていたよ」と答える。

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4月14日の夢(入れ子の部屋)

 ぼくはアパート暮らしだが、そのぼくの部屋の中にもう一つ部屋が入れ子になっていて、そこにも住人がいる。その部屋はぼくの部屋の天袋のあたりにあるのだ。
 ぼくは天気が良いので、庭に出て、窓ガラスごしに自分の部屋の中を覗いている。すると、部屋の中の部屋の住人もドアを開けて、ぼくをにこにこと見つめている。田舎くさい素朴な感じの少女だ。
 ぼくは自分の検尿検査のサンプルを宅急便で送れるものだろうか、と考えている。台所の戸棚をあけて、尿サンプルを入れられそうな容器を探す。ちょうど手ごろなガラス器が見つかった。入れてみる。蓋がうまくしまったので、妻が喜んでガラス器を高く差し上げる。と、底の方から尿がだだ漏れしている。底に蛇口がついているのだ。一つ閉めてもまだもう一つある。二つ目の蛇口を閉めると、ようやく漏れが止まった。

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