3月19日の夢(蛍の光)

 一度見ていた夢から別の夢に移ろうとしたのに、前の夢からアクセスを切ることができない。その夢ではみんなが「蛍の光」を合唱している。

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3月18日の夢(上司のチェック)

 会社でスライドを使った何かのマニュアルの原稿を書いている。ぼくはマニュアルの原稿書きではベテランなので、自信を持って書いたのだが、新任の上司はそんなぼくを呼びつけて、原稿にいちいち文句をつける。ある程度反論しながら、ある程度は相手を立てなければならないので、やりにくい。

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3月17日の夢(コピー)

 二階の制作部から一階の営業部へ降りる。もう退社時間を過ぎているのだが、皆忙しそうで退社する気はなさそうだ。K会長が「これから会議するんですよね」と言う。会議があるのではますます帰れない。あきらめて二階に戻り、会議に提出するための自分の業務リストを作る。随分進行中の仕事がいっぱいある。それなのに、なぜこんなに暇なのだろうか。
 とりあえずまた一階に戻り、自分が今作っている服の見本を全部コピーしようと思う。男性社員のデスクにスキャナーがあったので、「この机貸してね」と言うが、このデスクで服をコピーするには狭すぎる。スキャナーだけ外そうとすると、同僚が手伝ってくれる。だが、その同僚は地面から生えているコードごと、庭木を抜くようにスキャナーを引っこ抜こうとする。これでは電源も通じなくなってしまうと、慌ててそれを止める。
 別の空いたデスクでコピーを始める。だが、服は大きくて、当然ながらコピーの一枚の用紙に全体を写し込むことはできない。苦闘していると、女性社員のIさんがいきなり「これ、私の机の上にありましたよ」と安物のバッジのようなものを差し出す。ぼくが海外旅行のおみやげに買ってきて、女友達にあげようと思っていたのに、彼女の机の上に置き忘れてしまっていたのだ。ぼくは「おみやげにしようとして忘れたんだ」と間抜けな答を返す。Iさんは苦笑し、「変なの」と言っただけで返してくれた。
 またコピーを始めると、いきなり目の前でぼくに背を向けたIさんが着替えを始めた。裸の背中がぼくの目の前に現れたので、ぼくは仰天する。だが、彼女はさっさと着替えをすると、退社していってしまった。なーんだ、会議があるんじゃないのか。壁の時計を見ると、もう7時半に近い。ぼくも帰ろうと思う。ところが、せっかくできたコピーの紙を地面に落としてしまった。泥で真っ黒になっている。慌てて水道で洗おうとするが、蛇口が外れて、デスクを水浸しにしてしまう。

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3月16日の夢(コーラス)

 会社で定時を過ぎたのに、誰も退社しようとしない。皆忙しそうにしているが、ぼくだけ仕事がなくて手持ち無沙汰。隣席のOさんに「暇だね」と言うと、「あら、私は忙しいわ」と一蹴される。
 オフィスに中高年の盛装した男女のコーラス隊がいて、練習をしている。ソロをとっているのは、背の高い女性だ。彼らの練習が終わったところで、何人かの社員が帰りだしたので、ぼくも一緒に退社しようとする。するとバッグの紐が何かに引っかかってしまい、なかなか外に出られない。
 トイレへ行く。いや、昨日までトイレだった部屋というべきだろうか。トイレのはずなのに、便器がすべてなくなっているのだ。天井から床まで壁一面が大きなガラス窓になっていて、カーテンが中途半端に開けられている。下の舗道では女性がこちらを見上げている。カーテンを引いて身を隠しながら、小用をしようとする。その瞬間、ドアを開けて、暗い顔をした男たちが三人、室内に入ってくる。「まずい」と思うが、もう止められないので、彼らは幻覚だと思い込むことにする。

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3月14日の夢(床屋で研究会)

 ぼくを講師とする詩の研究会が床屋で行われている。鏡を前にずらりと並ぶ調髪用の椅子にメンバーたちは座っている。中に一人女性がいる。いつのまにか彼女は人気詩人になり、スターのようにあちこちに作品が掲載されている。新聞記事も彼女についてのことばかり。ぼくはすっかり威光を失ってしまう。
 ぼくは白人のミュージシャンたちとレコーディングスタジオにいる。ぼくはギターをアマチュア程度にしか弾けないのに。ミュージシャンの一人がぼくの方を見て、同僚に「あいつの演奏を聞いてみて、もしたいしたことなければ、たとえ言われていても録音ボタン押すことはないからな」と言う。ぼくは聞こえなかったふりをして、時間をかけて黙々と楽器や機材の準備を続ける。

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3月12日の夢(地震で避難)

 地震で家族と共に簡易ホテルに避難する。粗末ではあるが、かなり広い部屋。ふと目を覚ますと、もう朝の9時半だ。おかしいな。妻子を起こさなければ。二人のベッドに行くと、いつのまにか知らない男性がそこに寝ている。誰か客人が部屋にやってきた。ますますおかしい。これは現実ではなくて、映画か何かなのだろうか。悪の勢力が近づいてきている。いつのまにかぼくらは映画館にいる。映画の観客はそのまま映画の出演者になるので、すごい迫力だ。逆に、有名女優が映画の中から出てきて、客席に座っている。見上げると、空中をロケットの群が急上昇し、窓の外にはお城のような大学がそびえている。ここが悪の根城らしい。彼らは善の勢力を「海賊」として摘発している。ぼくとホテルで同室だった男性も「海賊」として捕えられてしまった。ぼくの妻は女優と共に悪と戦う戦士たちの一員になる。女優は先ほどぼくが書いたアンケートを見て、妻に「この人は誰?」と尋ねる。ぼくも仲間に加われるのだろうか。映画館の外には悪の帝王がいる。巨漢の把瑠都関だ。ぼくは彼の目をぬすんで、映画館の中に弾薬を運び込む。

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3月11日の夢(盛り上がる水)

 大きな会場の各部屋で一斉に座談会をやっている。折れ曲がった廊下をたどっていくと、その一番奥の部屋ではアフリカの黒人たちが座談会中だ。廊下をはさんだこちら側には、プールというか大きなバスタブのようなものがあり、そこにアフリカの海の水が満々と湛えられている。アフリカの水は真っ黒で、しかも真ん中が大きく盛り上がっているのが特徴だ。その水は土のように手で掘ることもでき、そうするとまるで砂のように水に穴をあけることもできる。
 座談会終了の時間だ。ぼくは担当編集者として、各室に「時間です」と告知して回る。しかし、こんな同時多発的な座談会のテープを一人で原稿に起こすことができるのか、不安だ。おまけに、アフリカ人たちの座談会のテープだけ回収し忘れた気がする。同僚が「お昼休みの時間は人が少ないでしょうから」と言って、外に食事に行ってしまった。ぼくもランチにしようと、妻の手作りの弁当を大きなスーツケースから取り出す。だが、スーツケースの中はなんと水浸しだ。それも汚い水なので、これではとても食べるわけにいかない。

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3月10日の夢(見積書)

 浜松のクライアントへ若い社員を出張させることにする。企画書につける見積書をМ営業部長から貰い、ポケットに入れる。それを社員に渡そうとするが、見つからない。社員は古い見積書を出して、「これと同じ80万だと言えば、いいですよね」と言う。いや、その古い見積書はぼくの入社した30年以上も前のものだ。今は100万以上はとれる仕事だ。しかし、すべてのポケットを探しても見つからない。あちこち探しまくるうち、若い社員の脱いだ洋服やコートをみんなテーブルから床に落としてしまう。

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3月9日の夢(糾弾される)

 ぼくと妻と誰だか分からないもう一人とトラックで走行中、急カーブを切ったために横転してしまう。しかし、三人とも無傷だった。
 そこには大きな建物があり、ぼくらはその中に拉致されてしまう。中では劇の上演が始まった。ぼくはそこにあったスピーカーを知らずに壊して、大きな爆音を出してしまう。たちまち団長を先頭とする劇団員に、ぼくは激しく追及される。しかし、彼らはなぜか途中でぼくを放置してどこかに行ってしまい、ぼくは帰宅することができた。
 自宅でベランダに出てみると、ぼくの体重で床が今にも抜けそうだ。慌てて部屋に戻ると、男性詩人のOくんが血だらけで運び込まれてきた。またもや劇団員たちがぼくの自宅に糾弾にやってくる。それなのに、ぼくは彼らの使っているスピーカーを床に落として、さらに壊してしまった。

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3月7日の夢(おつり計算機)

 夕方、会社を出て、タクシーで仕事先へ向かう。幸い、ぼくの自宅の近くだ。細い路地をタクシーは走っていく。うとうとしていて、ふと気づくとタクシーは道路から左手の空地へ入っていく。ここで降ろされるのかなと思ったが、反対から老婦人の運転する車が来たので、すれ違うためだった。そこからまた道路に出て、目的地に近いタクシーの車庫で、無事降りることができた。
 着いたのは上司の自宅である。上司は詩人のY氏だ。この家は以前は喫茶店か何かだったらしく、2階建てでベランダもついている。ポケットから預かってきた分厚い札束を出して、上司に渡す。彼はぼくに小銭のおつりを渡そうとするが、どうしても計算がうまくいかないと言い、奥へ引っ込む。そして、札束を機械に入れる。これはおつり計算機で、必要なおつりが自動的に出てくる。
 そのおつりを貰って、彼がお姉さんたちと奥へ行っている間に、そっとその家を出る。まだ退社時間前なので、自宅に直帰するわけにもいかず、ぶらぶらして時間をつぶすことにする。小高い空き地に登ると、地平に山脈が見える。その一部は砂漠化していて、植物は一本も生えていない。路地を歩いて、上司の家に戻る。遊園地になっている空き地で子供たちが遊んでいて、「あっ、一色さんだ!」と言う。どうしてぼくの名前を知っているのだろう?

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