11月13日の夢(鬘トラック)

 車体の前後左右に沢山の鬘を飾り付けた超大型のトラックが日差しのさんさんと当たる街道を走っている。このトラックの中には1人の少年が身を隠している。宿場町にトラックが差し掛かると、町娘たちが一斉にトラックを取り囲み、我勝ちに鬘の値踏みを始める。「後でゆっくり選べばいいのに」という声が聞こえる。娘たちの一人は「だって、今から目星をつけておかないと、いざというときに目移りして困るでしょ」と反論する。
 いつのまにか鬘は貝細工に変わっていて、ぼくもそれを選んでいる。貝殻製の細い角のついた簪を選び、それで痒いところを掻こうと袖の中に突っ込むが、角はポキンと折れてしまう。

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11月8日の夢(遊覧船予約)

 パソコンをつけると、画面が木星の表面のような模様になり、しかもぐにゃぐにゃに歪んでいる。買い替える前のパソコンには、こういう場合の対処法がマニュアルとして付いていたが、今度のパソコンにはない。手をつかねたまま、ぐにゃぐにゃの画面を見つめている。
 妻が桜見物の川下りの遊覧船に乗ろうと言う。予約には二人で行った方がいいらしい。なぜなら日時の予約と、曜日別の乗船券の購入を別の窓口でしなければならないからだ。ぼくが曜日別のチケット購入窓口に並び、順番が来た。しかし、妻の並んだ窓口ではすぐ前に並んだおばさんが、どの日時にするか迷っていて、妻の順番がなかなか来ない。日時が決まらなければ曜日も決まらない。ぼくの後ろに長い行列ができてしまい、大いに焦る。

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11月5日の夢(学校の孤独)

 学校の廊下を歩きながら、窓から教室の中を覗く。教室はみんな小型で狭く、中にいるのは男子ばかりで、ぎゅう詰めである。がやがやとうるさい。こないだクラス替えがあったばかりなのだが、ぼくは一体どのクラスになったんだろう、と考えるがわからない。5つほどクラスがある中で、前の方ではない。4組か5組である気がする。その一番右端にある5組の教室を覗くと、担任の教師は外国人であった。
 知り合いの若い女性詩人Mがうろたえた様子で部屋に入ってくる。見ると顔にベージュ色の絵の具のようなものが点々とついている。拭いてあげようとするが、彼女は鏡で自分の顔を覗き込みながら、「それどころじゃないんです。お父さんが30万の借金をしてしまい、大変なんです」と言って、ぼくに顔を触らせようとしない。

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10月29日の夢(自動車ドア型菓子)

 お菓子を貰った。ぼくもお返しをしようと思う。ちょうど左手の中に自動車のドアの形をしたお菓子がある。見ようによっては鳥の翼の形にも見える。薄っぺらなのだが、剥がすとちょうど4枚に分かれた。ぼくの周囲に母親と父親と息子がいるので、1枚ずつ渡す。母親はぼくよりずっと若く、まだ30歳ぐらいの見知らぬ女性だ。「このあたりで爆発があったから、それでみんな社会問題に興味を持ったんでしょ?」と言う。そういえば確かに爆発事件が2回あった。ぼくは「爆発って、最近の方? それとも昔の方?」と聞き返す。
 新聞の全面広告で、映画館の閉館告知が出ている。ビジネス系の映画専門館が一斉に閉館するらしい。最後の方に「喜多見」という地名のついた映画館もある。ぼくの自宅の近くにも映画館があったのだ。女性が「全部で20館ぐらい?」と尋ねる。ぼくは我に返って、映画館の名前を数えてみる。せいぜい10を少し越える程度だ。

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10月22日の夢(コンクール)

 熱海に行く。知人からH氏賞への公募申し込み書(現実のH氏賞は非公募)を預かってきている。窓口の前の行列に並び、床に置いた大きな荷物の入った袋から申込書を慌てて探しだし、役員に差しだす。役員はそれを一瞥して何か言う。聞こえなかったので、ぼくは「何か問題ありますか?」と聞き返す。すると役人は「いや。今から申し込むなんて、この人は電波系なのかなと思って」と答える。そうか。まだ申込〆切はずっと先なのか、と思う。
 ホテルに帰り、2階から階段を降りていくと、高校時代の友人に出会う。友人は「S崎とS藤が〇〇ピアノコンクールに出ているのを知ってる? 聴いてみたけど、S藤の方が上手かったな」と言う。えっ、S崎は有名な評論家になったはずだが、この年になって新たにピアニストになろうとしているのか。驚くが、「そりゃあそうでしょう」とだけ答える。そう言えば、熱海の公園の広場で、ステージでピアノが演奏され、ベンチに座った親子連れなどが聴いていたが、あれがそのコンクールだったのかもしれない。

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10月20日の夢(半裸になる)

 会社から帰ろうとするが、荷物が沢山あり一度に持って出られない。一つ目の荷物を持って出たところで、中から鍵を閉められてしまい、戻れなくなってしまった。
 駅まで一つだけ荷物を持って、とぼとぼとやってきた。ふと見ると、上半身はアンダーシャツを着ているが、下半身には下着すらつけてない。シャツの裾を引っ張って、必死で股間を隠しながら歩く。

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10月12日の夢(和室のオフィス)

 オフィスには三つの部屋があり、全部畳敷きの和室である。そこに座卓を並べて仕事しているが、ぼくには殆ど仕事がなく、仕事をするふりをしているだけだ。
 今日出社してみると、オフィスから机が消えている。当然ながら、どこに自分の席があるのか分からない。一番目の部屋、二番目の部屋には誰もいないので、一番奥の部屋に行く。そこには中年の女性社員たちがいて、声高に会話をしている。しかし、どうもこの部屋にはぼくの席はなさそうだと、一番目の部屋に戻る。女性社員が一人いたので、「ぼくの部屋はこっちだっけ?」と尋ねる。どうやら彼女も自分のいるべき部屋を間違えていたようだが、ぼくには二番目の部屋の入口あたりを指さす。どうやら、そこがぼくの席らしい。

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10月10日の夢(鎌倉)

 午後になって突然、会社がオフィスごと鎌倉に引っ越した。仕事をしていて気がつくと、鎌倉にいたのだ。もともと鎌倉のビルにもオフィスがあったのだが、そこに空き室ができたので、ぼくの部門もそのビルに入ることになったらしい。
 とてもいい環境の近代的なビルで、窓が出窓というよりカウンターのようになっている。部屋の真ん中にあるデスクより、そこで仕事をしたいと窓際に陣取るが、別の女性社員二人に窓際の席は既に決まっていたらしい。あきらめてデスクに戻る。
 4時を過ぎたところで、別の部屋の社員が「お疲れさま」と言って退社した。東京から通勤するのに時間がかかるから、こんなに早い時間に退社してもいいことになったらしい。ぼくも帰ろうと思い、同僚の女性社員が部屋に戻るのを待つが、帰ってこない。多分、彼女は直帰してしまったのだろう。それならぼくも帰宅しよう。
 隣のオフィスで男女の争う声がする。新入社員の女性が男性社員のセクハラにあったらしいが、撃退したみたいだ。隣室を覗くと、女性社員もこちらを覗いている。
 会社を出て、道路をあてずっぽうに歩く。砂利道で、途中に樹齢何百年という大木がある。さすがは鎌倉だ。しばらく歩くとバス停があった。ちょうど小さな懐かしいボンネットバスがやってきたが、それには乗らず、時刻表を探す。しかし、それらしいものが見当たらない。バス停の前の駅舎は正方形で、その中に四角形をしたコンクリートの溝がある。どうやらトイレとしても使われる溝のようで、水がたまっているが、駅舎を歩くと、どうしてもその水たまりに足を踏み入れてしまう。ここで待っていれば、本当に東京に帰るバスがやってくるのだろうか。

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10月7日の夢(霊夢?)

 目覚まし時計がかしゃりと音を立てたので、半分目が覚める。少し遠くの方に女性の全身像が見える。どうもぼくの最初の婚約者の女性のようだ。彼女は数字をいくつか挙げて足し算か引き算をし、「こういう数字だから、あなたを手助けしましょうか」と言う。ぼくも同じような数字を挙げて計算し、「いや、こうだから手助けするのはぼくの方ですよ」と答えて、彼女の申し出を断る。
 その途端、ぼくの顔と接するくらいの至近距離に、水面から水しぶきをあげて別の女性の顔が突きだす。彼女は無言のまま、ぼくの顔を愛と憎悪が入り混じった顔で睨みつける。昔、ぼくが捨てた女の顔だ、と思い出す。真っ白な顔の彼女は水死体のようだ。
 恐怖でぼくは眼が覚めてしまい、時計を見る。起きる時間の10分前だ。すると、もっと遠方に黒いスーツを着た男性が立ち、ぼくをじっと見つめる。無表情のままで、何も言わない。ぼくと男性との間には越えられない距離があるようだ。そのとき目覚ましがなり、すべての幻影は消え去った。

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10月6日の夢(押し寿司)

 会社でお昼休みになった。お腹が減ったので、外へ出て寿司屋に入る。きょろきょろするがメニューがない。カウンターの向こうに主人とその奥さんがいる。「どうやって注文すればいいんですか」と尋ねながら、ほかの客の様子を見ると、自分の好きなネタで押し寿司を作ってもらっているようだ。その客が注文したサーモンの押し寿司がおいしそうだったので、ぼくも真似して「しゃけと卵焼き」と注文する。すると主人がびっくりした顔をする。どうも卵焼きを注文する客は珍しいらしい。
 会社のあるビルに帰り、女性詩人のAさんのオフィスに「こんにちはー」と、つかつか入り込む。意外にも狭い室内に二人の男がいて、不愛想に椅子に座っている。ぼくは一瞬驚くが、つとめて平静を装いながら二人にも挨拶する。Aさんはおとなしい人だと思ったのに、全身黒ずくめで黒い網タイツの下に肌を大胆に露出している。こんな女性だったのか、とびっくりする。

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