8月18日の夢(イチロー選手)

 イチロー選手とあやしげな店のテーブルで話している。広い店内に、所狭しとこうしたテーブルに椅子、ベッドが置いてある。カップルで入店して愛し合ってもいいし、お店にいる女性とベッドインしてもいいのだ。しかし、すべてオープンな空間である。ぼくとイチロー選手は話が面白くて、とてもエッチな気分にはならない。このままお店を出ることになりそうだ。

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8月16日の夢(朗読会)

 東北の街で地元の詩の団体と共催で詩の朗読会を開いている。ぼくは東京から来た詩人だからと司会役を仰せつかっている。今日が2日目だというのだが、実は昨日の1日目の記憶が全くない。しかも、プログラムをなくしてしまった。はっと気づくと、会場がしーんとしている。出演者がもう朗読を終えたのだ。ぼくはあわててマイクを握り、随分間の抜けた沈黙の後で「失礼いたしました」と言う。それから会場の熟年男性に「ちょっと貸してください」と言って、プログラムを無理やり見せてもらい、「では次の朗読は誰々さんです」と紹介する。だが、またはっと気づくと朗読は終わっていて、会場を白けた沈黙がおおっている。しかも、ぼくはいつの間にか上着を脱いでいて、アンダーシャツを1枚着ているだけだ。手元にやはりプログラムがないので、ステージに立った女性に名前を聞き、「では、今度は女性詩人の何々さんです」と言うが、どうやら名前を聞き間違えたらしく、女性詩人から訂正されてしまう。その間もぼくは上着を探す。しかし、見つかる服は背中が破れていたり、肩のあたりがぼろぼろだったり、まともなものは一つもない。早くこんな朗読会終わってくれないかな、と思っていると、地元の詩人団体の事務局長みたいなおじさんが「悪いですが、私は早く帰らなければならないので、これで・・・」と席を立とうとする。それなら、これでもうプログラムを終わりにしてもいいだろう。念のために「飛び入り朗読の時間を設けてもいいですか」とおじさんに聞くが、「要らない」と言う。ぼくは「大変有意義な会となり、本当に有り難うございました」と終わりの挨拶をして、さっさと朗読会の幕を下ろす。

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8月14日の夢(父の代理)

 男性詩人のМと二人で取材に出かける。その取材先に行くには新宿で電車を降りるべきだと思うのだが、Мは東中野で降りればいいと言うので、逆らわないことにする。Мはちょっと頭がおかしいらしく、取材だというのに野戦服を着てヘルメットをかぶり、銃を手にしている。完全武装スタイルだ。
 東中野の駅で降りる。そこは高速道路で、下の街路までは急角度の石垣になっている。Мは片手で銃を構えたまま、急な崖を巧みに下降して行く。そのあたりはさすかだと思うが、ぼくはさっさと別の降り口へ回る。そこはゆるやかな坂で、なんの苦もなく歩いて降りられるのだ。
 ぼくたちはまずぼくの自宅に立ち寄ることにする。この時間はぼくの自宅には誰もいないはずだ。ぼくらは二人で新聞を1枚ずつ読んで床に置く。全部読み終わったところで、ぼくはМに「いいか?」と尋ね、立ち上がる。外へ出ようとして、誰もいないはずのリビングで後ろから声をかけられ、ぎょっとして振り返る。
 円卓の周りに椅子がいくつも並べられ、会議室のようになっている。一番奥の上席がぼくの父親の席だ。父は今日は不在だが、その席に浅黒い肌の男が座っている。ラテン系ともハワイ系ともとれる男で、日本人ではない。彼はぼくの父親の代理人をしている男だ。前にも一度会ったことがあるので、ぼくは挨拶をする。銃を構えたままのМも平静に挨拶をする。銃を向けられて男もよく平静でいられるものだと感心する。
 これからぼくらは友人の精神科医Sドクターのところへ取材に行くので、代理の男から彼についていろいろ教えてもらう。

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8月12日の夢(大地震)

 丘の上のオフィスから出て、下へ降りると、いつのまにか大地震が来たらしい。そこにあった本社ビルがぺしゃんこになり、瓦礫の山になっている。オフィスに戻り、みんなに「本社ビルがぺしゃんこにつぶれていますよ。知っていましたか?」と言うが、みんな平然としている。知らなかったのはぼくだけらしい。
 外へ出て、道路にデスクを並べて仕事を続けていると、また大きな余震がやってきた。地面が左右にゆさゆさと揺れる。かたわらの古い木造建物がこちらに倒れかけている。ぼくはそれを指さし、みんなに警告した上で、自分も右手の広い通りへと逃げる。そこは右から左へとゆるやかな坂になっている。坂の上から舗道を重機のようなものが、ぼくに向かってゆっくりと落ちてくる。

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8月11日の夢(バンド演奏)

 博物館にいる。スピーカーから音楽が聞こえてきた。上手な演奏だ。そう思いながら前方へ進むと、今まで壁にさえぎられていたステージが見えてきた。少年たちがライブで演奏しているのだった。2列にマイクスタンドが並んでいて、沢山のメンバーが同時演奏できそうだが、実際に演奏しているのは数人。どうも彼らはこのステージを不法に占拠したらしい。その真ん中でメインボーカルをとっているメガネの少年は明らかにぼく自身だ。彼の目の前に、長方形の立体画面が2段上下に浮かび、そこに楽譜が立体的に浮かんでいる。彼はそれを見ながら演奏している。
 ある建物に入る。誰もいないので、便器に腰をおろして用を足し始める。そこへ見知らぬ男たちが一人ずつ無言で入ってくる。彼らは無防備のぼくをいつでも無言で殺すことができるのだ。ぼくは不安と緊張にさらされる。

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8月7日の夢(来客)

 平屋の一軒家に住んでいる。勝手口に来客がある。お寿司の出前が届けられたのだ。頭の禿げた江戸っ子ふうのおじいさんが、大きな盆に入ったお寿司を「お待ちどう!」と渡してくれる。すると、今度は少し離れた玄関に若い女性がやってきて、チャイムを鳴らすのが見えた。勝手口から首を出して、「はい。なんでしょう?」と尋ねると、「今日はぼっちゃんに・・・」と言う。息子の同級生の母親だろうか。「今はいません」と答えると、「じゃあ、また今度」と言って、そそくさと引き上げていった。

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8月6日の夢(取材は3時から)

 朝、会社を出たところで、Iカメラマンとばったり会う。朝食をとってきたところらしい。「今日は取材ですね」と声をかけられる。しかし、ぼくは空腹なので気もそぞろで、レストラン街のメニュー見本ばかりに目が行く。一番手近な店は地方都市の郷土料理の店だ。おいしそうだが、殆どが大きなドジョウがにょろりと入った鍋料理で、お値段も高い。ほかのお店にはオムライスやカレー、チャーハンなどがあるが、混んでいて入れない。カメラマンに「ちょっと出かけるので」と口からでまかせを言い、やってきたバスに乗る。
 バスに乗ったのは口実で、ただカメラマンと別れるためだったが、バスがカーブして駅前から離れたので慌てる。次の停留所で降りられるだろうかと、ドキドキする。幸い、その停留所は乗り換えターミナルになっているので、お年寄りたちが沢山降りる。ぼくもそれに乗じてバスを降り、再び道を引き返して、駅前に戻る。そういえばカメラマンの言っていた今日の取材は何時からだったろう?
 駅前でまたIカメラマンとばったり会ったので、「取材は何時からだっけ?」と尋ねる。「3時からです」と言うので、ほっとしたぼくは「じゃあ、それまでまた別行動しましょう」と言い、そそくさと彼と別れる。

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8月5日の夢(追いかけられる)

 もう退職したというのに、浜松に出張することになる。行き先はYP社だ。同社から出す社内報のための企画書を自分で作成し、1人でプレゼンに行くのだ。しかし、もう退職後のため、現在の相手先の担当者名がわからない。不安なまま同社へ行くと、たまたま担当の女性部長がいて、ぼくの企画書に目を通してくれることになる。ロビーで打ち合わせを始めたが、ほどなく彼女は中座したまま戻ってこない。これでは東京へ戻れなくなると、不安になったぼくはいたたまれず、あちこち彼女を探し回る。だが、見つからずロビーに戻ってみると、ぼくが座っていた小さなスペースはもう他の人たちの打ち合わせに使われていて、ぼくの居場所もない。しかたなく、そのまま黙って帰ることにする。
 浜松駅に向かう途中、突然身長2メートル以上の大男が前から襲ってきて、ぼくに黄色いものを投げつける。やっと身をかわすが、追いかけてくる。怖い。行き止まりに追い詰められないよう、注意しながら、ぼくはどんどん逃げていく。

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8月1日の夢(箱)

 国民には1人に1個、国家から四角な小さい箱が支給される。その箱には国家からの禁止命令がその都度表示される。

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7月31日の夢(円形脱毛症の女性)

 午前中大阪に行っていたぼくはお昼前に原宿のカフェに戻り、冷たいものを注文する。店にはP誌の元編集長K女史がいる。いやな女だ。窓の外はラフォーレの前の交差点で、その横断歩道を一人の女性が渡ってきて、互いに目が合い、びっくりする。ぼくと同期でS社に入社したI女史である。彼女もこのカフェに入り、ぼくらは挨拶を交わす。年相応に彼女も老けているが、驚いたのは後頭部に円形脱毛があることだ。それにしても、なんて久しぶり・・・と言いかけて、しばらく前にやはりこの近くで彼女と会ったことを思い出す。彼女はぼくと1人置いたカウンター席に座っており、若い男が二人の間にいるので、うまく話せない。ぼくは何気なくポケットに手を突っ込む。するとそこにはジャーマンベーカリーという店のレシートがあった。そうだ。ぼくは午前中に大阪でこの店にいたのだ。そして、その店にも彼女はいたのだ。ぼくは驚いて、その話を彼女にしようと思うが、トイレに立ってしまった。K女史もトイレに行ったのか、姿が見えない。そろそろ十二時だ。家に帰った方がよさそうだ。ぼくは黒いオーバーコートを身につけ始める。

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