2月11日の夢(名前の忘失)

 放送局のスタジオでクルーと番組がうまく制作できたのを喜んでいると、ぼくと中学時代同級だったという男が突然来訪した。「やあ、懐かしいね」と言って戸口に立った男の名前をぼくはどうしても思い出せない。男の顔はスタジオのドアに彫刻のように立体的に貼り付き、顔を歪め大口をあけて歯を剥き出すと、「ぼくのことを思い出せないのか!」と怒りで絶叫する。ぼくは彼との思い出を探しに電車に乗って故郷に向かった。

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