12月2日の夢(放送局)

 突然、日本に住む某アジア国の人々のための放送局から出演依頼が来た。「蜘蛛はお好きですか」というテーマらしい。階段と呼ぶには険しすぎる岩登りをして、ようやく放送局の玄関にたどり着く。スタジオに入る前に、トイレを探そう。スーパーの奥にあった。

 スタジオで待機しているが、番組の収録はなかなか始まらない。居合わせた女性にまたトイレの場所を尋ねる。彼女の案内でスタジオの外に出るが、トイレに行ったのかどうかも分からないまま、スタジオに戻る。前室は畳敷きになっており、そこにタケシと呼ばれる男がいる。かつて同僚だったM氏だと思い、「彼には以前会ったことがある」とみんなに言うが、本人はそれを否定する。他人の空似なのだろうか。いつまで経っても始まらないまま、「オンエア待機中」というツイートもできず、所在なく自分の持っていた書類をごそごそ整理する。

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