8月30日の夢(トイレ掃除)

 ぼくは中学生か高校生。別のクラスと合同で何かの活動をするので、お礼にそのクラスのトイレを掃除することになる。よく知らない女生徒とぼくとが掃除当番に選ばれ、掃除道具を持ってそのクラスに出向く。途中、掃除道具のビニール袋の底にくっついていたらしいぼくの帽子が、はらりと廊下に落ちたのを拾う。
 クラスに着いた。白いワイシャツ姿の男子が廊下との間の窓に猿のように乗っかっていたり、普通の腕白なクラスである。驚いたことに、教室から廊下にちょっと張り出した形で、男子用・女子用の便器が一つずつついている。このクラス専用のトイレがあるのだ。かたわらにビニール袋が二つ、フックに吊り下げられている。自分のクラスから持ってきたビニール袋ではなく、これを掃除に使えばよいと思う。一つの袋には棒状のフライドポテトが、もう一つの袋には割りばしが沢山入っている。いずれも便器の中に必ず落ちているものだ。手にとると、中で汚物のガスが発酵しているのだろうか。パチパチと音を立てて、ポテトチップスや割りばしが間欠的に飛び上がるのが面白い。

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