12月24日の夢(悪い噂)

 会社のパーティーに出席すると、みんなのぼくを見る目がどうも変だ。聞いてみると、出版部の女性がぼくにだまされて関係を持たされたあげく棄てられた、という置手紙を残して、会社を辞めたらしい。だが、ぼくはその女性を全く知らず、事実無根の話だ。「ぼくはこの人の名前さえ知らない」と抗弁していると、壁の地面に近いところに窓があって、そこから外人らしい男がぼくをなじる。やましいところの全くないぼくは、すぐに窓へ駆け寄って、「なぜ、そんなウソを言うのか」と抗議する。
 今日からぼくと前編集長のМ氏とは互いに名前を交換することになった。チーフにぼくの原稿を朗読して聴いてもらうが、ぼくの名前で発表されるその原稿はもちろんМ氏が書いたものだ。自分で書いたものではないので、うまく朗読できずに苦労する。

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