4月12日の夢(野川祭)

 ぼくの会社は表参道の北側にあったのだが、それが南側に引っ越した。新しいオフィスでぼくは一番奥の窓側のテーブルの真ん中の席である。いわば一番いい席で、すぐ左側に社長が座る。右手の壁には引き出しが沢山あり、中にはぼくの衣類がある。外から帰ってきたぼくは服を脱いで下着姿になり、着替えをする。机の上にプラモデルのバリがある。このゴミをどこに捨てればいいのだろう? 同じビルの右隣の店を通り、さらに隣の店に行く。ファストフードの店らしいが、がらんとした店内にはほとんど客がおらず、男女の店員が世間話に興じている。しかし、店のキッチンに捨てるのは気がひける。外に出ると、そこは神宮前の交差点で、舗道にゴミ箱があったので、そこに捨てる。
 オフィスの真ん中のテーブルで会議が始まった。廊下との間の壁に穴があり、そこから若い女性が首だけ突き出して、司会をする。野川フェスティバルのような催しが流域で行われるので、それに参加してはどうかという内容だ。いろいろな企画の画像が映写されるが、「狛江」「狛江」という言葉がしきりに出るのに、画像の町はもっと下流の川崎あたりではないか。そこへ電話がかかってきて、どこかの企業が参加することになったという。主催者の男はその話に有頂天になり、会議はそこで打ち切りになった。

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