3月9日の夢(ルームシェア)

 単身赴任でアパートに一部屋借りることにした。ところがひょんなことから、2DKの部屋に男二人、女一人がルームシェアすることになってしまった。女性はぼくの知人で、いつもは隣の部屋に引っ込んでいるが、寝るときはぼくの隣の布団で寝る。男性は一段高いベッドか、押し入れの上段のようなところにいる。ぼくが女性にジョークのつもりで、「まるで修学旅行みたいだね」と笑顔で話しかけると、彼女は急に怒り出し、「何言ってんのよ」と顔をそむける。彼女は長い髪をばっさり切り落として、短髪にしてしまった。その髪が畳の上に落ちている。
 妻がこの住居を訪ねてきた。彼女はてっきりぼくが一人暮らしをしていると思ったのだが、ルームシェアする仲間がいることを伝えると、「えーっ、私はその人たちに挨拶しなくてはいけないの?」と急に不機嫌になり、庭に座り込んで髪を直し始める。彼女が部屋に入るために入り口のドアを開けると、部屋の中に北風が吹きこんでくる。おまけにぼくらの寝室には、自分たちでは調節できないエアコンがついていて、それが冷房になっているので、ひどく寒い。

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