9月10日の夢(地下ネットワーク)

 御茶ノ水駅に入ろうとする。改札口は円形の柵に囲まれていて、2か所に駅員のいる改札がある。1か所に切符を投げ込むが、ぼくだけ入れない。何食わぬ顔をして、反対側の改札に行く。改札の駅員に入り方を教えてもらい、ようやく入場する。ホームには垂直のはしごを登らなくてはいけない。途中で別のはしごに乗り換えて、苦労してやっとホームに出る。
 食堂に入る。沢山の人々がいくつかの円卓を囲んで食事している。荷物を預けるように言われ、大きなスーツケースを床板の下にある荷物置き場に入れる。食べ終わり、帰ろうとするが、そこに置いたぼくのスーツケースがない。もう一人、荷物がないという男とともに、女主人を呼ぶ。荷物置き場は地下深く広がっていて、もう一人の男の荷物は洗浄機にかけられていたのが見つかる。ぼくの荷物だけない。もしかしたら、機械が勝手に自宅あて発送してしまったのかもしれない。その確認にはあと1時間かかると、女主人は言う。地下には都市全体に張り巡らされたそんなネットワークがあったのだ。

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