3月12日の夢(もろい地盤と擬装機械)

 ふとある風景を写真に撮りたくなって、知らない土地に入り込んだ。夢中になってシャッターを押した後で、気がつくと、地面が変だ。真っ黒な土が雨で浸食されたためだろうか、一面にタケノコを突き立てたように、円錐形の土の塔が並び、その尖端にぼくは乗っているのだ。この土の塔が崩れたら落ちてしまう。なんて、もろい地盤の上にぼくは立っていたのかと、びっくりする。
 工場の中にいる。ここは擬装された工場だ。図面で見る限り、ここに置いてある機械は、その人の掌の形に金属を打ち抜くために作られたもののはずだが、その向こうに置かれているのは原子力発電所用の金型を打ち抜く用途に作られた擬装機械だ。それを社長と営業部長が熱心に見ている。

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3月12日の夢(もろい地盤と擬装機械) への1件のフィードバック

  1. 一色真理 のコメント:

    地面全体がこうなっていました。
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