2月2日の夢(旅から帰る)

 詩人たちと団体の国内旅行に参加し、新幹線で帰途についた。新幹線の床に車座になって座り、編集会議か理事会のようなものを詩人たちが開いている。ぼくもその一員に加わる。もう夜の11時半だ。車窓の景色を見て、ぼくは小田急線の下北沢あたりの風景を認め、「もうすぐ着くよ」と、みんなに言う。だが、女性の幹事は「まだ1時間はかかる」と言う。実際、彼女の言う通りで、なかなか列車は駅に着かない。
 その列車の座席の間の通路を、貨物のカートが通っていく。箱の中に大きなウミガメが沢山並んでいる。ぼくは驚いて、隣の乗客にそのことを話すが、彼は「えっ、そんなもの見なかった」と答える。
 やっと自宅に着いた。自宅は田圃の中にあり、横に一直線に並んでいる数軒の家屋の真ん中あたりにある。ぼくは大喜びで自宅に走っていくが、ふと見ると、田圃の中に葬式の行列ができている。その行列は自宅の一軒置いた左の家の玄関に続いている。そういえば、我が家も、我が家の何軒か右の家も最近葬式を出したばかりだったと思い出す。

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2月2日の夢(旅から帰る) への2件のフィードバック

  1. ジェンカ のコメント:

    おひさしぶりです。
    年末年始はカンボジアへ行っており年賀のご挨拶を忘れておりました。失礼いたしました。
    解放区がなくなって淋しいので、思わず夢ブログを作ってしまいました。よろしければ遊びにいらしてくださいませ。(まだ一日分しかアップしてないけど。)
    突然登場するウミガメ、鮮烈です。
    新手の車内みやげだったりして・・・?

  2. 一色真理 のコメント:

    ジェンカさん。おなつかしや! ぼくも3月にカンボジア行きます。

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