7月13日の夢(映画プロデューサー)

 ぼくは映画プロデューサーで、「ポケモン」の新作を実写映画として制作中だ。もう撮影もほぼ終わりかけているのだが、宣伝の話題づくりのため、今から出演者の公募オーディションを行うことになる。部屋にこの作品の監督二人(なぜか二人)を呼んで、意見を聞く。監督のもとに、既に250人ほどの応募者のリストがあるという。「じゃあ、一人二分半の面接をするとして、全体で二時間半ですね」
(どういう計算だ?)と、ぼくは言う。それならさらに公募で400人くらいまで増やせばいいと思う。
 監督二人との面会が終わり、次の予定はイラストレーターのSさんとの打ち合わせだ。こないだは社内の打ち合わせ室がすべていっぱいだったので、外で会わなければならなかったが、今日はクーラーのよく効いた社内で会えるので有り難い。……と、ロビーで彼女の到着を今か今かと待っているが、全然現れる気配がないので、しかたなく自分の部屋に戻る。

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