6月6日の夢(会社崩壊)

 ぼくの会社で造反が起きた。元の会社はあっという間に崩壊してしまい、新たに若手の編集者が社長になって、別の会社に生まれ変わった。新しい社屋にできたオフィスにぼくも引っ越しをすることにする。ぼくはとりあえず奥から二番目の部屋に自分のデスクを置いて、仕事を始めたが、ふと気がつくと、新社長以下ぼく以外の全員は一番奥の部屋にデスクを置いており、ぼくだけがその部屋にひとりぼっちになってしまった。
 いったん夕方退社して帰宅したものの、仕事が終わっていないので、夜もう一度出社し直す。だが、会社の入口は工事中になっている。玄関はうさぎの穴のように、すごく小さくなってしまっている。地面近くのその入口から身を屈めるようにして、ようやく中に入る。そして、自分の仕事について上司に確認をしてもらおうと、上司を捜すが、早めにみんな退社してしまったのか、誰も見当たらない。ところが、もう一度奥の部屋を見渡してみると、ほかに入口がないはずなのに、社長以下上司が全員戻ってきている。変だなあ。しかも、みんな忙しそうで、誰もぼくに注意を払ってくれない。困ったなあ。これでは8時を過ぎても退社できないや。
 医者へ行く。入口は「男」「女」ともう一つよくわからない三つに分かれていて、入口を入ると滑り台のような感じで、地下にある待合室に降りることができる。待合室にあるベッドに寝て、順番を待ちながら、受付の人に、「よく目が見えなくなってしまった」と、自分の病状を説明する。受付の人はその症状を聞いて、「じゃあ、あの先生に診ていただけるか聞いてきてあげますね」と言ってくれるが、その先生というのは、90歳ぐらいのおばあさん先生なのだという。

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