5月13日の夢(大きな家)

 今日、大きな家に女友達を連れて行き、家の中を見学させた。すると、どこかから女性の声がぼくにこう告げた。「明日からその家はあなたのものになります」。
 その家にいると、ぼくの母の弟が入ってきた。とっくに死んでいるはずなのに。彼はぼくに「腰と頭が痛いんだって?」と尋ねる。ぼくは笑って、「いや、腰はなんでもないです。痛いのは頭だけです。でも、もう65歳ですから、いやもう66歳ですから・・」と答える。

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5月12日の夢(隣の少年)

 近代的なオフィスにいる。高層ビルらしく、目の前は大きなガラス窓。ぼくは仕事がものすごく忙しく、デスクの上は書類でいっぱいだ。それなのに、今日はいやにデスクがさっぱりしている。見ると、左隣のデスクに一時的にそれらを退避させたためらしい。その席には小学生ぐらいの少年が座っていて、困惑した表情である。ぼくは少年に「ごめんごめん」と謝り、彼のデスクの上のものを自分のデスクに移し出す。たちまちぼくのデスクの上は並べきれない書類であふれてしまう。

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5月11日の夢(耳)

 妻が「耳が引っ張られる感じがする。誰か芸術家が死んだのではないかしら」と言って、ぼくに自分の耳を見せる。

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5月10日の夢(三つの断片夢)

 左側を真っ青な水を満々とたたえた多摩川が、こちらに向かって流れている。大きな川だが、川以外に何もない風景。右側は岸辺で、そこに低層の建物が三つほど並んでいる。病院のような施設で、ぼくもそこに入院しているらしい。施設の中には酒場があり、そこで女給をしている患者もいる。週末だからか、みんな家に帰ることになり、彼女の保護者もやってきた。互いに住所を教え合い、再会を約束して別れる。
 三階まである建物。一階は喫茶店で、二階から上は居酒屋だ。最初、みんなと楽しく一階でお茶を飲んでパーティーをしているが、気づくと一階にいるのはぼく一人で、ほかの人たちは二階か三階へ上がってしまった。このまま帰ろうか、それとも二階へ上るか迷う。
 道の真ん中に巨大な穴があいている。その両側に人が一人やっと通れる幅の砂の道がある。どちら側にも沢山の荒くれ男たちが並んでいて、みんなナイフや包丁を持っている。中にはぎざぎざのパン切り包丁をぼくにつきつける者もいる。どちら側を通ろうとしても彼らにおどされ、通り抜けることができない。

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5月9日の夢(昼食)

 仕事を終えて、お昼になった。オフィスの隣室に移動する。カウンターの中で社長夫妻が鍋やフライパンを使って昼食を作ってくれる。既にそこには二人の人物がいる。一人はメガネをかけた男性。もう1人は女性だったが、いつのまにか男性になっている。社長夫妻がみんなの前に皿に盛った料理を並べてくれる。メガネの男がおかずの皿を食べている間に、ぼくはご飯の皿を食べる。とてもおいしい。もしかして、夫妻はぼくは仕事が終わったから帰ると思っていたのではないか。この皿はご飯とおかずでセットにして、隣の男が食べるものではなかったのか。と思うが、構わずぼくはご飯を平らげる。本当は鞄の中に自分のお弁当を持っていたのだけれど。

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5月8日の夢(五十音ダイヤル式電話機)

 長方形の木の箱がある。これは電話機だ。四角い空間にばらばらに五十音の文字が配置してあり、それを使ってダイヤルする仕組みである。長文の文章を一つ一つ文字を探してダイヤルする。ちゃんと間違えずに電話すると、文字盤が光るので分かる。隣にいる女性の助けを借りて、なんとか全文をダイヤルし終えた。

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5月7日の夢(三人掛けトイレの夢)

 北海道に出張して、相手先と打ち合わせをした。終わってトイレに入る。トイレは三人掛けの椅子で、馬に三人がまたがるような具合にして腰かける。一番前の人はそのままおしっこをしても大丈夫だが、ぼくは一番後ろなので、ここでおしっこをすれば前の人にかかってしまう。「皆さんが降りてからします」と言って、椅子から降りる。
 今回は久しぶりに大きな撮影がいくつもある、すごい仕事だ。駅の待合室で見積もりの準備をしていると、男性が近づいてきて、「もう営業の人は帰ったよ」と言う。よけいなお世話である。「はい、わかってます」と答える。

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5月3日の夢(深宇宙からの帰還)

 ぼくは深宇宙から地球へ帰還する宇宙船の中にいる。乗員たちが手にしている団扇のような器具は、深宇宙では危険を知らせる情報を表示する道具だった。だが、ここまで戻ってくればもう安全だ。今、団扇に映っているのは地球のさまざまな企業のコマーシャルだ。それが終わり、今そこには空から地上へ射すピンクの光の柱の映像が映っている。

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4月30日の夢(階段を下る船)

 社会見学で運河を下る船に乗ることになる。いいアイデアを思いついた。理事会で「お歳暮を船中で買って配れば安くなりますよね」とその考えを披露してみるが、理事たちは皆黙って苦笑するばかりで、賛同者がいない。ぼくは船で買ったお歳暮をカバンに入れていたのだが、結局出せずじまいになる。
 さて、その船に乗ってみた。隣には元サザンの桑田さんがいる。彼は写真が得意で、「これから撮影するから、あれを片づけて」と言う。あれって何のことだろうか。「対岸のもの?」と尋ねる。そうではなくて、すぐ目の前の手の届く壁にかかった小物のことだった。桑田さんはカメラのシャッターを押し、その場でプリントを取り出す。ポラロイドカメラのようだ。見ると、素晴らしい傑作である。そのとき船はいよいよ運河の最終地点にさしかかった。ここからは運河が階段状になっており、船首をぐっと前に傾け、階段をがんがんがんと降りていく。最後に築地のような大きな魚市場に着いて、船旅は終わった。
 船を降りると、そこはお茶の水である。昨日妻が喉が乾いたので、このビルに入ると村上春樹がバーテンをしているバーがあり、そこでトマトジュースを注文して飲んだという話を思い出す。ぼくもビルに入り、二階に上がってみるがそれらしい店はなく、一階からまた外に出る。たむろしていた若い男女がうさんくさそうにぼくを見送るが、無視をする。

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4月29日の夢(漫画家の新人賞選考)

 ぼくは漫画家の新人賞の選考委員だ。真向かいに座っている若い男性に「ぼくが〇をつけた人は6人しかいなかったよ」と言う。

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