1月23日の夢(バレンタインデー)

 バスに乗って帰宅を急いでいるが、行列が通りを埋め尽くしていてちっとも進めず、遅くなってしまう。今日はバレンタインデーなので、花を買おうという人々が町中にあふれているのだ。
 ぼくはまだ少年で、仲間とバスに乗って、旅行に行く。降りると豪雨のため、道はどろどろで、雨の中をさまよううち、ズボンが泥だらけになってしまう。翌日、ズボンは乾いたものの、はたくとものすごす土ぼこりが上がる。みんなから「汚い」といって、いじめられる。

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1月22日の夢(詩と夫婦2014)

 Cという詩誌の企画書を他の人のデスクを借りて書く。表紙に「詩と夫婦2014」と書くと、「みんながいいタイトルだね」と言う。ぼくは「いや、これは第1章のタイトルで、第2章は『詩と家族』。全体は家族をテーマにするんだ」と答える。そこへ本来の机の持ち主が帰ってきたので、ぼくはデスクに置きっぱなしにしていた資料を取り、「これで全部だよね」と確認する。
 お菓子の企画書を作る。「望郷の詩」という名前の和菓子だ。

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1月18日の夢(新幹線で外国旅行)

 ライバル出版社のS社から、ある女性著者の原稿をまるごと一冊リライトするようにと、メール便が届いた。冊子状にされた原稿をぱらぱら見るが、殆ど書いてある意味が分からない。S社の編集部へ行き、空いているデスクを借りて、原稿を読みこむ。午前中のせいで社員はほとんど出勤前で、オフィスはがらんとしている。
 午後になって社員がどんどん出勤してくる。ぼくの借りたデスクの周りでうろうろしている若い男性社員に、「あっ、ここはあなたの席でしたか」と声をかけて謝り、席を立って床に座って、さらに原稿を読み続ける。
 ふと顔を上げると、O会長もやってきて、社員総会が始まっている。部屋には立錐の余地もなく社員が詰めかけている。S社にこんなに沢山の社員がいたっけ? 集会が終わり、みんなぞろぞろと帰り支度を始める。ぼくも一緒に外へ出て、電車に乗るが、気づくとそれは新幹線で静岡の掛川あたりを疾走している。どうも社員旅行らしい。これでは家に帰れないと、慌てて列車を降りる。すると、そこは南米のどこかの国である。いるのは外国人ばかり。建物の駐車場ゲートから次々と車が出てきて、空のタクシーもまじっている。警官が「ここでタクシーを拾わなければ、他では拾えないよ」と声をかけてくるが、なんとなくそこでタクシーを止めるのは気がとがめ、街路に出て空車を拾おうとする。しかし、警官の言う通り、そこには空のタクシーなど走っていない。ぼくはどうやって家に帰ればよいのだろう?

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1月17日の夢(記録された脳内映像)

 妻と時計屋へ行った。壁面に沢山の掛け時計が飾られている。それらを物色する間、ぼくの頭の中には「ウルトラマン」のようなSF映像が流れている。やがて妻は首飾りのように見える時計を手に取って買おうとする。スイスの名門パテクフィリップの時計だという。息子はそれを買うことに反対するが、妻は構わずレジに向かう。レジには中年男性が座っており、その前に大型の猫と中型の猫がいる。2匹の猫は取っ組み合いの喧嘩を始める。ぼくは窓から外を見る。眼下を美しい川が流れ、真っ青な背中を見せてカワセミが飛んでいく。
 会社に戻る。会社には2つの部屋があり、ぼくのデスクのある手前の部屋で光るものがある。手にとってみると、デジタルレコーダーだ。再生してみると、さっき時計屋でぼくの見ていた脳内映像が記録されている。そのことを上司に報告すべきかどうか迷う。そこへ同僚がやってきて、昔ぼくらの会社にいた同僚女性が急逝したとの訃報を告げる。彼女がぼくの自伝「カナリヤ」を探していたという。確かこの部屋に一冊あったはずだと思い、同僚のOさんに探してもらうが見つからない。

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1月15日の夢(大きなパンツ)

 朝早くデパートへ妻と買い物に行く。妻は入り口を入りながら「熱が高いの」と言う。「大丈夫?」と尋ねると、「下がるから」という返事だ。角を曲がるとき、彼女の持っていた2つの手提げから沢山の小物が落ちて、床に散らばる。ぼくは慌てて拾い集める。そのため後ろの人たちが足止めされて、通路が渋滞してしまう。
 店員に妻は「大きなパンツが欲しい」と言う。店員は「それならエレベーター係の男が持っている」と答える。エレベーターは古い時代もので、その中に椅子を置いて、男が一人腰かけている。彼に「大きなパンツが欲しい」と言う。男は「売れない」と答えるが、妻は強引に彼の持つ大きなパンツを取ろうとする。ぼくは慌てて男に1,000円札を渡すが、男は「いいですよ」と言って、それをぼくに返し、逆にいろいろな物をぼくにプレゼントしてくれる。

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1月13日の夢(南洋の島で)

 日本が占領をしていた南洋の島で、ぼくは2階建ての建物に暮らしている。いくつもの部屋があり、それぞれの部屋に数人の外国人の捕虜と、ぼくたち日本人が生活する。もちろん、ぼくらが監督役で、捕虜たちはぼくらに従わなければならない。この捕虜収容所には特殊なルールがあり、1日ごとに一階と二階の住人が交替することになっている。窓の外には美しい海が広がっている。
 ところが敗戦の日がやってきて、建物の中に暮らしている住人は同じなのに、今度はぼくたちが捕虜で外国人が監督役になった。立場は入れ替わったものの、部屋割りは変わらない。しかし、1人2人と住人たちは姿を消していく。帰国したのか、それとも処刑されたのか。
 ある日、一階からぼくを呼ぶ、詩人のN氏(故人)の声がした。しかし、ぼくは降りて行かない。翌日、下へ降りてみると、もうN氏の姿はなかった。誰も行方を知らないと言う。ぼくは昨日降りて行かなかったことを悔やみ、二階で泣く。
 それから何年かが過ぎ、再びぼくはその地を再訪した。もうそこには美しい海もなく、住人たちもいない。周りの風景はすっかり変貌している。ぼくは大声を上げて、涙を流す。

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1月12日の夢(地下室トイレ)

 軽井沢のお屋敷を訪ねたが、主は不在だった。待つことにして、読書を始める。ところが、あまりに本が面白くて時の経つのを忘れ、気がつくと帰りの列車の時間の6時半が迫っている。しかたなく辞去しようと思うが、その前にトイレを借りる。
 トイレの部屋はバスタブがあるのに、便器が見当たらない。当惑してきょろきょろすると、地下へ降りる穴があいていた。階段を降りると、地下の坂道になっている。そのところどころに、用を足しても大丈夫に見える窪地がある。そこで用を足していると、下から3人の人相の悪い男がやってくる。隠れて用を足し続けるが、彼らにかかってしまったらどうしようと、気が気でない。

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1月11日の夢(皿のないバイキング)

 昼食をとりに遅い時間に食堂へ行く。階段教室のような広いホールにバイキング料理が並んでいる。一番低い場所に取り皿があるが、もう一枚しか残っていない。しかも、取り上げてみると、汚れていて、とても使えそうにない。料理も殆ど食べつくされていて、あまり残っていない。しかし、空腹なので、ケーキを三個ほど片手に載せ、歩きながら食べる。壁の時計を見ると、もう三時半だ。食べていたお客たちが一斉に立ち上がる。しかし、まだまだ空腹のぼくはまた取り皿を探しに行くが、やはり一枚もない。さらにケーキを二つ取って、食べながら歩く。
 クライアントのところへ打ち合わせに出張する。しかし、制作予定のマニュアルをもう既に納品したのか、どこまで仕事が完了したのか、なぜか記憶が曖昧だ。クライアントに尋ねてみるが、相手もよく分からず、隣の同僚に「あれは、もうできたんだっけ」と尋ねる。同僚もやはり分からない。しかたなく会社に戻り、担当者の女性に「あれはもうできたのか」と尋ねるが、「わからない」と言う。誰に聞いてもわからない。ぼくは認知症になってしまったのだろうか。
 ぼくの会社には実験用の大きなクマが飼われている。ぼくにとても馴れていて、ぼくに抱きつき、顔をぺろぺろなめて、じゃれてくる。ぼくから離れ、今度は上司の男性に抱きつく。上司は熊の下敷きになり、どこか怪我をしたようだ。それがきっかけで、クマは会社を解雇されてしまった。

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1月10日の夢(暗闇の階段)

 会社で絵本の制作を命じられる。それも旧友の鈴木翁二の真似をして、彼のとそっくりの絵本を造るようにという指示だ。だが、そんな面倒くさい仕事は後回しにして、もっと簡単な仕事から始めようと思う。いずれにしても参考書が必要だ。それを自分の机の上ではなく、隣のN氏の机の上から探す。
 三階から一階へ降りようとして、階段を使う。ところが階段の二階部分は真っ暗で、おまけにフロア全体が大きな階段になっている。そこに沢山のカメラマンがいて、その機材が足元に沢山置かれている。暗闇の中でそれを踏んだりせずに、階段を降りるのが、とても大変だ。

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1月6日の夢(絶体絶命)

 ぼくの家のベランダに猫などの沢山の動物がいつのまにか集まっている。一番左にいる大型の動物はネコ科ではあるが、どう見ても本物の虎である。しかも大型の虎だ。その虎に隣にいる猫がじゃれつくが、虎は無視しておとなしく座っている。ぼくは猫に「ダメだよ」と言い、虎を刺激しないよう、窓を静かに閉め切る。
 
 巨大なエレベーターに乗る。間口が広くて、扉がいくつもついている。しかし、乗ろうとすると、ぼくだけ一人乗りきれずに満員になり、取り残されてしまう。次のエレベーターに乗る。エレベーターは壁が総ガラスなので、展望が素晴らしい。ところがたどりついた部屋の隅に、ぼくは二人の男に追いつめられてしまう。二人の男の手にはナイフがぼくの心臓を狙っている。だが、そのナイフは長方形で、お菓子のウエハースのようにも見える。

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